回答編集履歴
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追記2
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実際に何か作品を作ってみてください。
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参考: [ロジック](http://blog.livedoor.jp/crackstars/archives/992541.html)
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参考: [ロジック](http://blog.livedoor.jp/crackstars/archives/992541.html)
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[追記2]
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念のため一応書いておきます。
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**あくまで趣味の範囲でやっているので**正しくない部分があるかもしれませんが、まあ、私なりのとらえ方として。
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std::vectorは内部ではJavaやC#でいうnew, C++でいうnew/delete, Cでいうmalloc/free を用いて確保しているっぽいです。
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```C++
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// あくまでイメージ。
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// 実際には template っていう機能?を使って実装しているようだけど、
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// 例だし、面倒なので省略。ここではint型用としてやっています。
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class IntVector{
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public:
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IntVector( int size = 100 ){
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v = new int[size];
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}
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~IntVector(){ delete v[]; }
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// ほかにもメンバがあるとして
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private:
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int *v;
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};
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```
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で、削除したいとする。現在の要素数は10 だとして、4番目のデータを削除したい場合、
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```C++
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// IntVector内だとして。
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// また、iteratorを このIntVectorで使えるイテレータだとする
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iterator remove( int pos ){
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// 一旦、別容器を用意
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// 現在のint *v の -1 (つまり要素数を一戸減らす)して生成
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int s = size() - 1;
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int *temp = new int[ s ];
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// ここでv -> temp する。ただし、vのpos番目はスキップする
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// ここでvをいったんdeleteするか上書きかわからんが、
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// とにかくvを空だと想定する
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// 再度vを容量確保する
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v = new int[s];
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// tempの内容物をvにコピー
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return /* ここでIntVectorのiteratorを返す */;
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}
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```
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のようになっていると思う。
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もちろん、この例はtemplateじゃなくてintに固定しているし、ところどころ違いますが、
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「別容器を用意してそれにいったん移し替えて、サイズ変更して...」的な処理をしていることは
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同じだと思う。
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現在のPCだと気にならない速度だと思いますが、なるべくしょーもない時間取りは省きたいですよね?
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std::listならパーツを取り換えるだけで済むのでstd::vectorよりは早い。
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( これは D.A に載っている内容なので省きます。 )
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ただし、リスト構造はエリア(厳密にはメモリアドレス)が飛び飛びなので
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ランダムアクセスって呼ばれる、要素数を指定したアクセスとかが苦手です。
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配列やstd::vectorだと arr[1] とかみたいにアクセスできるけど、
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リスト構造は イテレータって呼ばれる、走査するためのやつを使うか、拡張forと呼ばれるやつとかで
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最初から最後まで調べないといけない。( もちろん途中で抜けることはできるけど。 )
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このメリット・デメリットを理解しているなら、
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「フーム、今回はできるだけランダムアクセスできるようにしたいなぁ。追加や削除は...いらねぇなぁ。ってーことは...今回はstd::vectorでいいんじゃね?」
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みたいに考えることができる。
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例の修正
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多分、教科書・参考書しか読んでいない人に多いタイプかも。
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算数・数学だと「教科書読みました。でも公式? 知りません。」っていうレベルです。
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算数・数学だと~~「教科書読みました。でも公式? 知りません。」っていうレベルです。~~
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swordoneのお言葉をお借りして言うと、「教科書読みました。でもいつ公式を使うかわかりません。」っていうレベルです。
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実際に何か作品を作ってみてください。
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