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色々面倒になるのでオススメしません。
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■FYI
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[デプロイ自動化(CodeDeploy + CodePipeline + CodeCommit)](http://xp-cloud.jp/blog/2018/01/19/2727/)
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[デプロイ自動化(CodeDeploy + CodePipeline + CodeCommit)](http://xp-cloud.jp/blog/2018/01/19/2727/)
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# 追記
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少し整理しますと
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既にAutoScalingグループがある場合に単純にサーバ台数を追加するのであれば、
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個数を増やせば良いだけです。
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そうではなく、新規のAutoScalingグループを作成したいということであってますよね?
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`AWS CodeDeploy`は、スケール機能を持っていません。デプロイからAMI作成して配置する仕組みです。
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つまりWEBアプリケーションを利用可能な状態にする`デプロイ`です。
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`AWS AutoScaling`は、CPU使用率が90%とかになった時に、インスタンス数を自動的に増減する仕組みです。
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つまりシステムの規模を柔軟に変更する`スケール`です。
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ソースコードをビルドしてデプロイしてAutoScaleにAMIを配置して
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AutoScalingの機能でスケールさせるのは、`スケール`ではなく`デプロイ`になります。
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ゴールデンAMIを使った場合も、CodeDeployを使った場合も
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AutoScaling自体が`起動AMI`から起動するため、
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その前段であるデプロイ(AMIの配置)までは同一の工順を辿ります。
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* ゴールデンAMI作成用のEC2インスタンス内でビルド
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→アプリ配置
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→ゴールデンAMIを作成
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→AutoSacalingのAMIを変更
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→AutoScalingに配置
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→AutoScalingでスケールされる
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* CodeDeployでAMIを作成
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(ビルド→アプリ配置→ゴールデンAMIを作成→AutoSacalingのAMIを変更をCodeDeployが実行)
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→AutoScalingに配置
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→AutoScalingでスケールされる
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その後、AutoScalingの機能によりAutoSaclingグループのEC2がスケーリングされます。
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デプロイ時間は、デプロイ工程が違うために時間差は出るかもしれませんが、
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スケール時間は、AWS AutoScaling が行うので全く一緒です。
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例えばGitから落としてきたソースをビルドしてAMIを配置しAutoScalingまで行うことを
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`スケール`(総デプロイ時間)と称されているのであれば
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`スケール速度`(デプロイ時間)は、環境や作成方法によりデプロイ時間が増減しますので
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実際に自分で作って測ったほうが早いと思います。
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また、AutoScalingのデプロイは、基本的には「blue green deploy」が一般的です。
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前段のビルド工程は、メンテナンス前にやっておくべきことですので、
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速度や時間を気にすることではないように感じます。
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