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80386SXについて説明を修正

2017/11/06 15:29

投稿

tacsheaven
tacsheaven

スコア13707

answer CHANGED
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  でもそうするとプロセスが使えるサイズが4GBのままになってしまうため、[ページテーブルというメモリを管理するテーブルの使いかたをちょっと工夫する](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A9%E7%90%86%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E6%8B%A1%E5%BC%B5)ことで、大規模なメモリを扱えるようにする仕組みがあります。
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  ※この方式はx64環境でも取り入れられており、結果仮想48bit、物理52bitのメモリ空間を制御できるようになっています
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- 逆パターンで、80386(インテル初の32bitプロセッサ)の廉価版80386SXでは、物理アドレスバスが24bitしかありませんでした(ピン数が増えるとマザー側の回路が増え、コストがかさむのです)。そのためメモリ空間が16MBしか確保できません。
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+ 逆パターンで、80386(インテル初の32bitプロセッサ)の廉価版80386SXでは、物理アドレスバスが24bitしかありませんでした(その前の80286と同じアドレスバス・データバスとすで、マザーボード開発コストを抑える意味あります)。そのためメモリ空間が16MBしか確保できません。