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PuTTYの話とダウンロードのマークの話

2017/02/23 11:06

投稿

raccy
raccy

スコア21767

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  [Windows 10 .NET Framework 3.5を有効にする方法~PowerShellとDism](http://nasunoblog.blogspot.jp/2015/08/windows-10-how-to-use-powershell-and-dism-to-enable-net-framework-3.html)
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+ どうやら、.NET Framework 4.5版を使えば、上のことは関係ないようです。
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  Poderosa以外のSSHクライアントですが、いくつかありますので紹介します。
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  * [Tera Term](https://ttssh2.osdn.jp/)
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  telnet全盛期から愛用者が多いtelnet/SSH/シリアル接続ターミナルソフト。情報も豊富。ただ、インストーラはオプションのツールもたくさん付くので、コンパクトで入れることをお勧めします。
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  * [PuTTY](http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/)
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- WindowsのSSHクライアントといえばこれ。GUI以外にCUIもあるのが嬉しいところです。Tera TermがSSH2に対応するまで、代替として使った愛用者も多いです。一時期開発がストップしていましたが、再開した模様です。日本語版もいくつかありますが、開発がストップしている場合が多いですので、注意が必要です。
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+ WindowsのSSHクライアントといえばこれ。GUI以外にCUIもあるのが嬉しいところです。Tera TermがSSH2に対応するまで、代替として使った愛用者も多いです。一時期新規リリースがストップしていましたが、再開した模様です(リリースが止まっていただけで、開発自体はしていたそうです)。日本語版もいくつかありますが、開発がストップしている場合が多いですので、注意が必要です。
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  * [RLogin](http://nanno.dip.jp/softlib/man/rlogin/)
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  割と知られていないターミナルソフト。**個人的にはオススメ**。rloginという名前に懐かしさを感じる人もいますが、かつてUNIX/LinuxにあったrloginコマンドをWindowsのGUIでできるようにしたのをtelnet/ssh/シリアルまで拡張したらこうなったというものです。
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  * [Win32-OpenSSH](https://github.com/PowerShell/Win32-OpenSSH)
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  * [MSYS2](http://www.msys2.org/)のOpenSSH
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  MSYS2に入っているOpenSSH。MSYS2はWindowsネイティブで動くGNU環境の集合です。他にGCCなども使えます。MSYS2をいれてOpenSSHのパッケージを入れると言うこともできますが、MSYS2内の便利なパッケージ類をある程度内包している[Git for Windows](https://git-for-windows.github.io/)を入れるのがもっとも手軽だと思います。Bashを使うことになりますが、Linuxを触るならどちらしてもBashは使うので問題ないでしょう。
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  ただ、コマンドプロンプトのターミナルは非常に貧弱です。そのため、[ConEmu](https://conemu.github.io/)やそれをさらに発展させた[cmder](http://cmder.net/)を使うと良いかもしれません。cmderのfull版にはGit for Windowsも含まれていますので、一度の手間で両方入れられます。(設定もされた状態です)
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- MSYS2と同じような目的にCygwinとBash on Ubuntu on Windowsがあり、どちらもOpenSSHが使用できます。CygwinはWindows上でUNIX/Linux互換のAPIだけエミュレートで用意するという方法で、MSYS2よりUNIX/Linuxに近く、ものによってはこちらの方が良い場合もあります。Bash on Ubuntu on Windowsは仮想コンテナ技術を使ってWindows上にUbuntuを動かすもので、シームレスな仮想環境と言ってもいいようなものです。Bash on Ubuntu on Windowsはまだベータ版であり、また、あくまでUbuntuとして動作するので、その上からは通常のWindowsアプリを起動できないなどMSYS2やCygiwnに比べると扱いにくいと思うところがあるかも知れません。
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+ MSYS2と同じような目的にCygwinとBash on Ubuntu on Windowsがあり、どちらもOpenSSHが使用できます。CygwinはWindows上でUNIX/Linux互換のAPIだけエミュレートで用意するという方法で、MSYS2よりUNIX/Linuxに近く、ものによってはこちらの方が良い場合もあります。Bash on Ubuntu on Windowsは仮想コンテナ技術を使ってWindows上にUbuntuを動かすもので、シームレスな仮想環境と言ってもいいようなものです。Bash on Ubuntu on Windowsはまだベータ版であり、また、あくまでUbuntuとして動作するので、その上からは通常のWindowsアプリを起動できないなどMSYS2やCygiwnに比べると扱いにくいと思うところがあるかも知れません。
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+ 単に、インターネットからダウンロードしたファイルとしてマークされているため、セキュリティで制限されているだけのようです。
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+ 1. zipファイルをダウンロードする。
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+ 2. zipファイルを右クリックして、「プロパティ」を表示する。
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+ 3. 「セキュリティ: このふぁいるは他のコンピューター...可能性があります。」のところの「ブロックの解除」にチェックを入れて、「OK」を押す。
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+ 4. 再度右クリックして、「全てを展開」で展開する。
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+ 5. Poderosa.exe を実行する。
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+ でうまく動作します。ブロックの解除はzipを展開する前に、zipファイルに対して実施してください。

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誤字の修正

2017/02/23 11:06

投稿

raccy
raccy

スコア21767

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  Poderosa以外のSSHクライアントですが、いくつかありますので紹介します。
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  * [Tera Term](https://ttssh2.osdn.jp/)
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- telnet全盛期から愛用者が多いtelnet/SSH/シリアル接続ターミナルソフト。情報も豊富。ただ、インストーラはオプションのツールものもたくさん付くので、コンパクトで入れることをお勧めします。
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+ telnet全盛期から愛用者が多いtelnet/SSH/シリアル接続ターミナルソフト。情報も豊富。ただ、インストーラはオプションのツールもたくさん付くので、コンパクトで入れることをお勧めします。
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  * [PuTTY](http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/)
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- WindowsのSSHクライアントといえばこれ。GUI外にCUIもあるのが嬉しいところです。Tera TermがSSH2に対応するまで、代替として使った愛用者も多いです。一時期開発がストップしていましたが、再開した模様です。日本語版もいくつかありますが、開発がストップしている場合が多いですので、注意が必要です。
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+ WindowsのSSHクライアントといえばこれ。GUI外にCUIもあるのが嬉しいところです。Tera TermがSSH2に対応するまで、代替として使った愛用者も多いです。一時期開発がストップしていましたが、再開した模様です。日本語版もいくつかありますが、開発がストップしている場合が多いですので、注意が必要です。
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  * [RLogin](http://nanno.dip.jp/softlib/man/rlogin/)
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  割と知られていないターミナルソフト。**個人的にはオススメ**。rloginという名前に懐かしさを感じる人もいますが、かつてUNIX/LinuxにあったrloginコマンドをWindowsのGUIでできるようにしたのをtelnet/ssh/シリアルまで拡張したらこうなったというものです。
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  * [Win32-OpenSSH](https://github.com/PowerShell/Win32-OpenSSH)