前提
現在、Terraformを利用してAWSのGuardDutyの有効化を行っております。
GuardDutyは有効にできるリージョン全てにおいて有効化しようとしております。
リージョンは複数ありますので、Terraformでのリソース aws_guardduty_detector
の設定については、モジュール化しており、リージョンごとにそのモジュールを呼び出しております。
リージョンについては、provider "aws"
で地域名をエイリアスとして指定して、モジュールを呼び出す際にそのエイリアスを指定しております。
リージョンの定義とモジュールの呼び出しは以下のようにしております。
# リージョン指定 ## デフォルトリージョン provider "aws" { region = "ap-northeast-1" } ## バージニアリージョン provider "aws" { alias = "virginia" region = "us-east-1" } ## 以下他の地域のリージョンも定義 …… # GuardDuty有効化モジュール呼び出し module "tokyo-gd" { source = "./modules/aws/guardduty" } module "virginia-gd" { source = "./modules/aws/guardduty" providers = { aws = aws.virginia } }
このようにしてapplyしたところ、目的通り、各リージョンでGuardDutyは有効になったのですが、以下のようにWarningが出ました。
Warning: Reference to undefined provider on main.tf line 8, in module "virginia-gd": 8: aws = aws.virginia There is no explicit declaration for local provider name "aws" in module.virginia-gd, so Terraform is assuming you mean to pass a configuration for "hashicorp/aws". If you also control the child module, add a required_providers entry named "aws" with the source address "hashicorp/aws". (and 15 more similar warnings elsewhere)
(上記ではTerraformソース8行目としてWarningが出ており、前述のコードと行数が異なりますが、前述のコードはサンプルで抜き出した物での差異ということでご了承ください)
実現したいこと
Warningですのでそこまで問題はないのかもしれませんが、文面としてはきちんと定義されていないという状況かと思いますので、正しいリージョンの指定を行いたいと考えております。
現在のTerraform、AWSプロバイダのバージョンでの正しいデフォルトではないリージョンの指定の仕方をお教え頂けたら幸いです。
補足情報(FW/ツールのバージョンなど)
Terraform v1.2.2
provider registry.terraform.io/hashicorp/aws v4.18.0
他に必要な情報等ありましたら、コメントでお教えください。追記したいと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
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