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Android

Androidは、Google社が開発したスマートフォンやタブレットなど携帯端末向けのプラットフォームです。 カーネル・ミドルウェア・ユーザーインターフェイス・ウェブブラウザ・電話帳などのアプリケーションやソフトウェアをひとつにまとめて構成。 カーネル・ライブラリ・ランタイムはほとんどがC言語/C++、アプリケーションなどはJavaSEのサブセットとAndroid環境で書かれています。

JavaScript

JavaScriptは、プログラミング言語のひとつです。ネットスケープコミュニケーションズで開発されました。 開発当初はLiveScriptと呼ばれていましたが、業務提携していたサン・マイクロシステムズが開発したJavaが脚光を浴びていたことから、JavaScriptと改名されました。 動きのあるWebページを作ることを目的に開発されたもので、主要なWebブラウザのほとんどに搭載されています。

Kotlin

Kotlinは、ジェットブレインズ社のアンドリー・ブレスラフ、ドミトリー・ジェメロフが開発した、 静的型付けのオブジェクト指向プログラミング言語です。

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Android WebView ServiceWorkerによるオフラインキャッシュが不可解な条件で効かなくなる

_kari_

総合スコア34

Android

Androidは、Google社が開発したスマートフォンやタブレットなど携帯端末向けのプラットフォームです。 カーネル・ミドルウェア・ユーザーインターフェイス・ウェブブラウザ・電話帳などのアプリケーションやソフトウェアをひとつにまとめて構成。 カーネル・ライブラリ・ランタイムはほとんどがC言語/C++、アプリケーションなどはJavaSEのサブセットとAndroid環境で書かれています。

JavaScript

JavaScriptは、プログラミング言語のひとつです。ネットスケープコミュニケーションズで開発されました。 開発当初はLiveScriptと呼ばれていましたが、業務提携していたサン・マイクロシステムズが開発したJavaが脚光を浴びていたことから、JavaScriptと改名されました。 動きのあるWebページを作ることを目的に開発されたもので、主要なWebブラウザのほとんどに搭載されています。

Kotlin

Kotlinは、ジェットブレインズ社のアンドリー・ブレスラフ、ドミトリー・ジェメロフが開発した、 静的型付けのオブジェクト指向プログラミング言語です。

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投稿2022/02/23 15:46

編集2022/02/23 16:03

0

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少々内容が込み入っておりますがご容赦ください。

WebViewClientおよびServiceWorkerClientshouldInterceptRequest()を利用してすべてのリクエストをインターセプトし、リクエスト先のURLが特定の条件を満たす場合はプログラム側でリクエストを代行、条件を満たさない場合はそのままWebViewに読み込みを任せる、というプログラムを作っています。

おおむね以下のようなコードです。

Kotlin

1serviceWorkerController.setServiceWorkerClient(object : ServiceWorkerClient() { 2 override fun shouldInterceptRequest(request: WebResourceRequest?): WebResourceResponse? { 3 return interceptRequest(request) 4 } 5}) 6webView.webViewClient = object : WebViewClient() { 7 override fun shouldInterceptRequest(view: WebView?, request: WebResourceRequest?): WebResourceResponse? { 8 return interceptRequest(request) 9 } 10} 11// ServiceWorkerがオフラインキャッシュを提供するサイト、例えばTwitter 12webView.loadUrl("https://mobile.twitter.com/home")

ここで、interceptRequest()の内容は以下のようになっています。

Kotlin

1private fun interceptRequest(request: WebResourceRequest?): WebResourceResponse? { 2 if (!isNetworkAvailable()) { 3 return null 4 } 5 // 「特定の条件」は「リクエスト先URLが"https://mobile.twitter.com/"に前方一致すること」とする 6 return if ((request != null) && request.url.toString().startsWith("https://mobile.twitter.com/")) { 7 val url = URL(request.url.toString()) 8 val connection = url.openConnection() as HttpURLConnection 9 try { 10 for (header in request.requestHeaders) { 11 connection.setRequestProperty(header.key, header.value) 12 } 13 val responseText = connection.inputStream.bufferedReader().use { it.readText() } 14 WebResourceResponse("text/html", "UTF-8", responseText.byteInputStream()) 15 } catch (e: Exception) { 16 null 17 } finally { 18 connection.disconnect() 19 } 20 } else { 21 null 22 } 23} 24private fun isNetworkAvailable(): Boolean { 25 val connectivityManager = getSystemService(CONNECTIVITY_SERVICE) as ConnectivityManager 26 if (connectivityManager != null) { 27 val capabilities = connectivityManager.getNetworkCapabilities(connectivityManager.activeNetwork) 28 if (capabilities != null) { 29 if (capabilities.hasTransport(NetworkCapabilities.TRANSPORT_CELLULAR)) { 30 return true 31 } else if (capabilities.hasTransport(NetworkCapabilities.TRANSPORT_WIFI)) { 32 return true 33 } else if (capabilities.hasTransport(NetworkCapabilities.TRANSPORT_ETHERNET)) { 34 return true 35 } 36 } 37 } 38 return false 39}

ServiceWorkerが効いている状態で、機内モードなどでデバイスがオフラインになっているときにアプリが読み込まれた場合、ServiceWorkerのオフラインキャッシュによって以下のような表示になることを期待しています。
実際、エミュレーター上ではそうなりました。

イメージ説明

しかしながら、実機で試すとそうはならず、以下のような画面になりました(オフラインキャッシュからのロードが行われない)。

イメージ説明

なお、実機もエミュレーターもどちらもAndroid12です。

ここで、実機でもServiceWorkerのオフラインキャッシュを効かせられるようにする方法を教えていただきたいです。


以下、interceptRequest()の実装を色々といじって実験してみた結果です。
すべてデバイスがオフラインの状態でテストし、その際すべてのinterceptRequest()実装がnullを返すことを確認しています。

・問答無用でWebViewにロードを任せる→オフラインキャッシュが効いた

Kotlin

1private fun interceptRequest(request: WebResourceRequest?): WebResourceResponse? { 2 return null 3}

・条件分岐はするが、いずれの場合もnullを返す→オフラインキャッシュが効いた

Kotlin

1private fun interceptRequest(request: WebResourceRequest?): WebResourceResponse? { 2 return if ((request != null) && request.url.toString().startsWith("https://mobile.twitter.com/")) { 3 null 4 } else { 5 null 6 } 7}

・デバイスがオフラインなら早期リターンでnullを返す→オフラインキャッシュが効いた

Kotlin

1private fun interceptRequest(request: WebResourceRequest?): WebResourceResponse? { 2 if (!isNetworkAvailable()) { 3 return null 4 } 5 // もう既にreturnされているのでこれより下は実行されない 6 return if ((request != null) && request.url.toString().startsWith("https://mobile.twitter.com/")) { 7 null 8 } else { 9 null 10 } 11}

・ifブロック内に通信代行処理を書き込むが、デバイスがオフラインなら非到達コードになる→オフラインキャッシュが効かない

Kotlin

1private fun interceptRequest(request: WebResourceRequest?): WebResourceResponse? { 2 if (!isNetworkAvailable()) { 3 return null 4 } 5 // デバイスがオフラインなら早期リターンのためこれより下のコードが実行されることはない 6 // 実際にこの下にLog出力コードを仕込んでも、Logは出力されなかった 7 return if ((request != null) && request.url.toString().startsWith("https://mobile.twitter.com/")) { 8 val url = URL(request.url.toString()) 9 val connection = url.openConnection() as HttpURLConnection 10 try { 11 for (header in request.requestHeaders) { 12 connection.setRequestProperty(header.key, header.value) 13 } 14 val responseText = connection.inputStream.bufferedReader().use { it.readText() } 15 WebResourceResponse("text/html", "UTF-8", responseText.byteInputStream()) 16 } catch (e: Exception) { 17 null 18 } finally { 19 connection.disconnect() 20 } 21 } else { 22 null 23 } 24}

特に3番目のinterceptRequest()と4番目のinterceptRequest()は実際に実行される処理は全く同じ(少なくともそう見える)でどちらもnullが返るにも関わらず、得られる結果が異なっています。


追記

以下のコードでデバイスがオフラインの状態でアプリを実行すると、オフラインキャッシュは効きます。

Kotlin

1private fun interceptRequest(request: WebResourceRequest?): WebResourceResponse? { 2 if (!isNetworkAvailable()) { 3 return null 4 } 5 // デバイスがオフラインなら早期リターンのためこれより下のコードが実行されることはない 6 if ((request != null) && request.url.toString().startsWith("https://mobile.twitter.com/")) { 7 return null 8 // ↑のreturnが実行されることは(オフラインなら)ないが、オフラインキャッシュはなぜか効くようになる 9 // ここより下はオフラインだろうがオンラインだろうが絶対に非到達コードになるので、コンパイルの段階で除かれるのかも、と思っています。 10 val url = URL(request.url.toString()) 11 val connection = url.openConnection() as HttpURLConnection 12 try { 13 for (header in request.requestHeaders) { 14 connection.setRequestProperty(header.key, header.value) 15 } 16 val responseText = connection.inputStream.bufferedReader().use { it.readText() } 17 return WebResourceResponse("text/html", "UTF-8", responseText.byteInputStream()) 18 } catch (e: Exception) { 19 return null 20 } finally { 21 connection.disconnect() 22 } 23 } else { 24 return null 25 } 26}

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回答1

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自己解決

質問のような事象が発生する理由は結局わかりませんでした。
仕方がないので、インターネット接続がない場合はshouldInterceptRequest()のオーバーライド自体を行わないようにすることで対応しました。

投稿2022/02/27 03:52

_kari_

総合スコア34

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