GASでのmatchメソッド・replaceメソッドを使用して文字抽出について

Question

前提

先程以下の質問で正規表現について質問させてもらい回答を頂きました。
https://teratail.com/questions/8j05sw72e7aq6k#reply-a9jrw37pon0lif

その後自分なりに何とか欲しい文字抽出が出来ました。

実現したいこと

変数 char の書き方は(りんご)赤い:までがひとくくりで、3つあります。
私が書くとくだもの一つに付き、2行必要で、計6行必要になりました。
ですがもっと上手に書く方法はあるのでしょうか？

function kudamono(){
let char = '(りんご)赤い:(みかん)黄色い:(ブドウ)青い:'
ringo = char.match(/((りんご).?:)/)[0].replace('(りんご)','');
ringo = ringo.replace(':','');
mikan = char.match(/((みかん).?:)/)[0].replace('(みかん)','');
mikan = mikan.replace(':','');
budou = char.match(/((ブドウ).*?:)/)[0].replace('(ブドウ)','');
budou = budou.replace(':','');
console.log([ringo,mikan,budou]);
}

18:24:53 情報 [ '赤い', '黄色い', '青い' ]

Answer 1

配列化して処理するのはどうでしょうか？
ただし、char変数の中身は必ず、「 "(文字)出力したい文字:" 」のフォーマットになっている必要があります。

  let char = '(りんご)赤い:(みかん)黄色い:(ブドウ)青い:'
  let charArray = char.split(":").filter(v => v).map((e) => {
    return e.replace(/\(.*\)/, '')
  })
  console.log(charArray)

情報	[ '赤い', '黄色い', '青い' ]

Comments

[TomJerry]

k.a_teratailさん

ありがとうございます。
すごいですね。あっという間ですね。
明日教えてもらったコードを一つずつ解析して仕組みを理解するようにします。

[k.a_teratail]

簡単にですが、補足です。

char.split(":") で「:」ごとに区切り配列化し下記の状態になります。
['(りんご)赤い', '(みかん)黄色い', '(ブドウ)青い', '']

上記の配列に対して、配列に元々備えてある filterメソッドを使用し、最後の空白のみの要素を排除しています。
なので、filterメソッド使用後は下記のようになります。
['(りんご)赤い', '(みかん)黄色い', '(ブドウ)青い']

さらに上記の配列に対して、mapメソッド（これも配列に元々備えてあるものです）を使用し、整形した結果を配列として返すようにしています。

整形の際に「e.replace(/\(.*\)/, '')」を行っていますが
これは "（" から "）" までの文字を空文字に置き換えることを行っています。
( と )の前に \ が入っているのはエスケープを行わないと ( と ) を文字として認識しないからです。

今回の例ですと下記のようになります。
「(りんご)赤い」の 「(りんご)」を 空文字に、結果「赤い」のみになる
「(みかん)黄色い」の「(みかん)」を空文字に、結果「黄色い」のみになる
「(ブドウ)青い」の「(ブドウ)」を空文字に、結果「青い」のみになる

[TomJerry]

分かりやすい解説ありがとうございます。
昨日filterメソッドておmapメソッドを一つずつググって何となく分かった気分でいました。
使いこなせるようにします。