systemd-fsck-root.serviceのsystemdステータスをenabled-runtimeにしたい

Question

実現したいこと

・systemd-fsck-root.serviceのsystemdステータスをenabled-runtimeにしたい。
・enabled-runtimeとはどのような状態かしりたい。

前提

systemd-fsck-root.serviceがstaticになっている。
検証環境を本番環境と同じ設定にしたいが、ステータスをenabled-runtimeにする方法がわからない。
enabled-runtimeがどのような状態かもググったがわからず。

試したこと

staticステータスは対応するサービスがインストールされていない状態の認識。
そのため、本番環境のrpmをすべて検証環境にインストールし、本番環境上のrpmにあるものはすべて検証環境にもインストールされた状態にしたが、変わらず。

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

OS：RHEL8.4

Answer 1

https://www.freedesktop.org/software/systemd/man/latest/org.freedesktop.systemd1.html より:

"enable-runtime" indicates the unit file is only temporarily enabled and will no longer be
enabled after a reboot (that means, it is enabled via /run/ symlinks, rather than /etc/).

"static" indicates that the unit is statically enabled, i.e. always enabled and doesn't
need to be enabled explicitly.

・enabled-runtimeとはどのような状態かしりたい。

("enabled" は OS 起動時に実行されるのに対し、) "enabled-runtime" は一時的に実行されているもので、次回 OS 起動時に実行されるとは限らない。

"static" は常に "enabled" なもの。("disabled" にできない。)

・systemd-fsck-root.serviceのsystemdステータスをenabled-runtimeにしたい。

"static" なものは systemd が必要なタイミングで実行します。
実行中であれば "enabled-runtime" になるものと思います。

staticステータスは対応するサービスがインストールされていない状態の認識。

違います。
[Install] セクションが無いことを誤読したのでは？