こんにちは。
可能だと思います。
(1)ユーザーがキーボードの数字や四則演算の記号を打ったら、それを数式として
表示するHTML要素は、
<input type="text">
でもよいですし、あるいは
<span>
でもよいと思います。後でCSSでデザインしやすいものを選べばよいです。
さらに、計算結果を表示する要素も用意しておきます。
(2)JSのプログラムとしては、評価対象の数式を入れる変数を用意しておき、
画面ロード時はこの変数に空文字列を入れておきます。
(3)ユーザーがキーボードを打つたびに、その変数に(数式を構成する文字として有効な文字
ならば、)その文字を追加していき、1文字の追加ごとに式の評価(計算)を試みます。
(4)評価可能だったら、その結果を表示します。
アウトラインは上記のようなものになると想定しています。
以下は、ユーザーの入力と、プログラムの動きの簡単なシナリオです。
・たとえば、画面の初期表示後、最初にユーザーが「1」と打ったら、式全体は「1」です。
これはその電卓プログラムによって評価可能で、結果は 1 です。
なので、計算結果の表示欄にも「1」と表示します。
・次にユーザーが「+」を打つと、式全体は「1+」となって、これは評価できないということで、
計算結果の表示欄はクリアされます。
・次に「2」と打つと、式全体は「1+2」となって、これは評価でき、
計算結果の表示欄に「3」と表示します。
・・・といったように、ユーザーがキーボードで文字を打って、それが電卓プログラムとして
受け取れる文字である場合に、式の変数にその文字を追加して、式全体を評価して結果を表示
するというものにすればよいと思います。
このプログラムで少しハードルが高く、プログラマの腕の見せ所でもあると思う
部分はどこかというと、受け取れる文字として、数字、丸カッコ、四則演算の
記号に限っても、たとえば
1+2(3-4)+(5-6)/7*
という文字列を式とみて、この式の計算結果を正しく算出できるプログラムを
書くところです。これはそんなに易しくはないと思いますが、
「四則演算 構文木」
あたりで検索すれば、ヒントが見つかると思います。
以上、参考になれば幸いです。
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退会済みユーザー
2015/05/16 01:02
2015/05/16 02:15