VM上で稼働しているWindows7がWindows Vistaとして認識されてしまう

Question

ある事情でVM上のWindows7にKB2800213を当てたいと思っているのですが
修正プログラムのダウンロードページでOSがWindows Vistaとして
認識されてしまい、そのままexeのダウンロードを行って実行しても失敗してしまうという事象が発生しています。

ブラウザはExplorer11とFirefoxで試しましたが同様の事象が発生します。
また、互換性表示の設定をチェックしましたが無効になっております。

考えうる原因についてご教示いただけますと幸いです。

Answer 1

Windows OSの導入時期(正しくはインストールしたOSイメージのタイムスタンプ)によって、該当のKBは変わってきます。
以下のKBが同様となりますので、適用済みか確認してみてください。
KB2922223

以下のコマンドで適用済みのKBが確認できます。
wmic qfe

Answer 2

どのように失敗しているのでしょうか。
適用が不要と判断される場合、前提条件を満たしていないか、すでに適用済かのどちらかなのではないかと思います。

適用されようとしているのは下記Hotfixかと思います。
High CPU usage during DST changeover in Windows Server 2008, Windows 7, or Windows Server 2008 R2

ダウンロードリンクから取得できるexeは自己展開書庫であり、修正ファイル自体は下記msuファイルになるかと思います。

• Windows6.0-KB2800213-v2-x64.msu

また、前提事項にも記載の通りWindows 7の場合、Service Pack 1が適用済である必要があるようです。

Prerequisites
To apply this hotfix, you must be running one of the following operating systems:
Windows 7 Service Pack 1 (SP1)

Answer 3

お二方の回答を参考にして、以下の通り調査してみましたが原因解明/解決には至りませんでした。
wmic qfeを実行 => 対象のKBがインストールされていないことを確認
Windows 7の場合、Service Pack 1が適用済である　=> 適用済みであることを確認

ただ、Windows7の別のisoファイルをもとにイメージをつくりなおした、再度パッチの適用を
試みたところ何事もなく解決できました。すっきりしない解決ではありますが、お二方の回答には感謝いたします。