ODP.netのCloseメソッドに対して、処理失敗のエラーは存在しないのでしょうか？

Question

ODP.net(Oracle.DataAccess.dll)の「OracleConnection」を使って、VB.netからORACLEにアクセスするシステムを作成しています。

.Closeメソッド失敗時のエラー処理についてですが、正常にOpenした後、LANを抜いて完全にORACLEデータベースにアクセス出来ない状態で.Closeメソッドを実行してもエラーになりません。

.Closeメソッドにはエラーは無いのでしょうか？
そもそも、Oracleにアクセスできない時点でCloseされたという事なのでしょうか？

Private oraConn As OracleConnection = New OracleConnection

Try
    oraConn.Close()

Catch ex As Exception
    MsgBox(ex.Message.ToString)
End Try

このような感じでエラーをキャプチャしようとしていますが、LANを抜いた状態でも、Exceptionに入りません。

逆に、OracleConnectionのCloseメソッドでエラーを起こす方法はあるのでしょうか？

Comments

[退会済みユーザー]

ODP.NET では？

[退会済みユーザー]

ご指摘ありがとうございます。修正致しました。

Answer 1

ODP.NET の OracleConnection.Close メソッドに関して Oracle の公式文書での十分な説明が見つけられれないので、想像が入ってますが・・・

Microsoft の System.Data.OracleClient.dll 内の OracleConnection と同じ仕様で作ってあれば、以下の MSDN ライブラリの説明によると、デフォルトでは connection pool に connection を返すだけで、しかも何度 Close しても例外はスローされません。（SqlClient と同様）

OracleConnection.Close メソッド ()
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/system.data.oracleclient.oracleconnection.close(v=vs.110).aspx

上記のことを言っている部分を抜粋しておきます。（日本語は機械翻訳で意味不明なので英文）

"The Close method rolls back any pending transactions. It then releases the connection to the connection pool, or closes the connection if connection pooling is disabled."

"An application can call Close more than once without generating an exception."

"When you use the .NET Framework Data Provider for Oracle, you do not need to enable connection pooling because the provider manages this automatically."

なので、

正常にOpenした後、LANを抜いて完全にORACLEデータベースにアクセス出来ない状態で.Closeメソッドを実行してもエラーになりません。

というのは理解できる結果だと思いますが・・・

Comments

[退会済みユーザー]

SurfeOnWww様

なるほど。そういう事なんですね。。。
では、例外処理は必要ないという事ですね。。。

[退会済みユーザー]

lanケーブルを抜く=通信路の障害に対する処理を考えてのことと想像していますが、それはユーザーではなんとも対応できないことですので、それによって発生する例外は捕捉すべきではないです。(.netの例外処置について詳しい話をご希望であれば、新たに別のスレッドを立てて質問していただければ、可能な限り回答します)