rpmベースのディストリビューションはもう何年も触っていないので、VineLinuxのドキュメントを見ながら回答してます。
ですので、間違いがあるかもしれませんので、あしからず。
(VineLinuxのドキュメントは、非常にわかりやすいので、既にご覧になっているかもしれませんが、見ていないのであれば一読される事をおすすめします)
3つのtarballがどのようなものかわからないと何とも答えづらいので、とりあえずautotoolで作られたパッケージ(tarballを展開すると「${name}-${version}以下にソースが展開され、そのディレクトリに移動して「make && make install」を実行してインストールする)という前提で回答します。
とりあえず、「rpmbuild -bp SPECファイル」を実行すると、%prepセクションまで実行して停止します。
そこで、展開された状態を確認してください。
ちょっと自信はないけど、おそらく
というsetupコマンドであれば、「${RPM_PACKAGE_NAME}-${RPM_PACKAGE_VERSION}」ディレクトリ以下に3つのtarballが展開されていると思います。
1つめのソース %build -> %install -> 2つめのソース %build -> %install…
という流れです。
ですが、specファイルの処理の流れを見ると、build->installという流れのように見えますので
そのような処理は出来なさそうに思えます。
はい、そのとおりです。
ですので、%buildセクションで3つのパッケージのビルドを、%installセクションで3つのインストール作業を行います。
例えば、上記の例で言えば、以下のとおりです。
%build
pushd aaa-0.0.0
%configure
make
popd
pushd bbb-0.0.0
%configure
make
popd
pushd ccc-0.0.0
%configure
make
popd
%install
pushd aaa-0.0.0 && make DESTDIR=${RPM_BUILD_ROOT} install && popd
pushd bbb-0.0.0 && make DESTDIR=${RPM_BUILD_ROOT} install && popd
pushd ccc-0.0.0 && make DESTDIR=${RPM_BUILD_ROOT} install && popd