URLSessionDownloadの仕組みとswiftでのzipファイルの操作に関して

#行いたいこと
前提: サーバー上にzipファイルが用意されているとする。
またそのzipファイルにはjson形式で記述された拡張子が「.json」のファイルが数個存在するものとする。
ライブラリ等は使用しないものとする。

1. URLSessionDownloadを用いてサーバー上のzipファイルのダウンロードを行う
2. ダウンロードしたzipを解凍する
3. 2で解凍したの中身の「.json」ファイルのファイル名を取得する
4. 取得したファイル名でRealmのテーブルにjsonデータを突っ込む

【http://joyplot.com/documents/2016/09/30/swift-urlsession-progressbar/】
というのを行いたいのですが1の時点でうまくいきません。
上記のURLSessionDownloadの使用例を参考に実際に使用するURLを書き換え、実行してみたのですが、
ダウンロードされていたのはzipファイルではなく「.tmp」という拡張子のファイルのみで、それに関しての知識がネット上で探せなかったため質問いたしました。

#知りたいこと
い. URLSessionDownloadを用いてサーバー上のzipファイルのダウンロードした際に「.tmp」という拡張子のファイルが生成される理由もとい仕組み
ろ. URLSessionでダウンロードしたファイルの初期のPath
は. ライブラリを用いずにzipファイルの解凍する方法、またその参考になるサイト等

以上になります。ソースなどがなく見づらいかと思いますがどなたかよろしくお願いいたします。

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

APIドキュメントを読み、さらにコードを書いて実行してみれば色々理解出来ます。

swift
1    func downloadZip() {
2        let config = URLSessionConfiguration.background(withIdentifier: "download-zip")
3        let session = URLSession(configuration: config, delegate: self, delegateQueue: nil)
4        let url = URL(string: "（zipファイルのURL）")!
5        let task = session.downloadTask(with: url)
6        print("ダウンロード開始")
7        task.resume()
8    }
9    
10    // URLSessionDownloadDelegateを実装する
11    
12    func urlSession(_ session: URLSession, downloadTask: URLSessionDownloadTask,
13                    didFinishDownloadingTo location: URL) {
14        // ダウンロード完了
15        print("ダウンロードした一時ファイルはここ:\(location)")
16        // 一時ファイルを Library/Caches/my.zip にリネームしておく場合
17        let fileManager = FileManager.default
18        let path = NSSearchPathForDirectoriesInDomains(.cachesDirectory, .userDomainMask, true)[0]
19        let targetURL = URL(fileURLWithPath: path + "/my.zip")
20        try? fileManager.removeItem(at: targetURL)
21        try? fileManager.moveItem(at: location, to: targetURL)
22    }
23    
24    func urlSession(_ session: URLSession, downloadTask: URLSessionDownloadTask,
25                    didWriteData bytesWritten: Int64, totalBytesWritten: Int64,
26                    totalBytesExpectedToWrite: Int64) {
27        print("進捗:\(totalBytesWritten)/\(totalBytesExpectedToWrite)")
28    }
29    
30    func urlSession(_ session: URLSession, task: URLSessionTask, didCompleteWithError error: Error?) {
31        if let err = error {
32            print("エラー起きたときの処理が必要。原因は\(err)")
33        }
34    }
35

「ダウンロードした一時ファイルはここ」のログはこんな感じでした。（部分的に省略しています）

ダウンロードした一時ファイルはここ:file:///private/var/mobile/Containers/Data/Application/(省略)/Library/Caches/com.apple.nsurlsessiond/Downloads/(省略)/CFNetworkDownload_ng32Aj.tmp

い. URLSessionDownloadを用いてサーバー上のzipファイルのダウンロードした際に「.tmp」という拡張子のファイルが生成される理由もとい仕組み

urlSession(_:downloadTask:didFinishDownloadingTo:) のlocationの説明で「一時ファイルだ」と説明があります。一時ファイルですから拡張子とか気にする必要はありません。
確実にzipファイルであるはずのURLを使ってダウンロードして成功したのであれば、それはファイル名がどうなっていてもzipファイルのはずです。locationの説明ではさらに「読み込んで使うかリネームしろ」と指示があります。
バイナリレベルでzipかどうか確認したいということでしたら、実行中にデバッガで止めて、Devices でアプリをダウンロードすれば、実機であってもその時点での一時ファイルを眺めることが可能です。