Javascript,SQLiteの.transaction,executeSqlについて

Question

MONACAでアプリ開発を行っています。
使用しているのはJavaScript, SQLite, AngularJSです。

現在CSVを読んで、DBに書き込むことを行っていて、
それ自体は出来ているのですが、その際、読み込ませるデータの一つが約2万件あり、
それを executeSQL('INSERT ...'...) で繰り返し書き込ませていて、非常に時間が掛かっています。
そこで調べたところ、トランザクションを明示的にし、"BEGIN" ～ "COMMIT"で囲むと改善されると調べました。

なので以下のように入れたところ、エラー処理に分岐します。

var webdb={};
webdb.db=null;
webdb.open = function(){
    webdb.db = window.openDatabase("sample","1.0","sampleDB",20*1024*1024);
};
webdb.begin = function(success,error){
    webdb.transaction(function(tx){
        tx.executeSql('BEGIN TRANSACTION',[],success,error);
    });
};
webdb.commit = function(success,error){
    webdb.transaction(function(tx){
        tx.executeSql('COMMIT',[],success,error);
    });
};
function dbError(tx,e){
    var errMsg='';
    while(var err in e){
        errMsg += err + '=' + e[err] + '\n';
    }
    alert(errMsg);
};

if(window.File) {
    var select = document.getElementById('select');
    // ファイルが選択されたとき
    select.addEventListener('change', function(e) {
        var fileData = e.target.files[0];
        var reader = new FileReader();
        reader.onerror = function() {
            alert('ファイル読み取りに失敗しました');
        };
        reader.onload = function() {
            var lineArr = reader.result.split("\n");
            var itemArr = [];
            webdb.open();
            webdb.begin();
            for (var i = 0; i < lineArr.length; i++) {
                //dbに書き込み
            }
            webdb.commit();
            alert("完了しました");
        };
        // ファイル読み取りを実行
        reader.readAsText(fileData,'shift-jis');
    } );
};

エラー処理で表示されたのは、以下の通りです。

"BEGIN ~"にIMMEDIATE等を入れたりしてみましたが、結果は変わりませんでした。
エラーの意味も調べてみましたがよくわかりません。
このエラーを直すにはどうしたらいいでしょうか？
また、出来ればエラーの意味も教えて頂ければ幸いです。

Comments

[maisumakun]

`webdb.transaction`の定義がなさそうですが、こちらは用意してありますでしょうか。

[k-ichigo]

window.openDatabase(...).transaction　のように　openDatabase　のプロパティ（？）として既に定義されているようです。

Answer 1

以下の様にしたところ、beginを使わずともinsertの速度が改善されました。

//以前までの大まかな流れ
webdb.insert(/*データリスト*/,success,error) = function(){
    webdb.db.transaction(function(tx){
        tx.executeSql('INSERT INTO SAMPLE(...) VALUES (...)',[...],success,error);
    });
};

webdb.open();
for(var i= 0;i<lineArr.length;i++){
    //dbに書き込みよう変数に1行分を格納
    webdb.insert(...);
}

  ↓

//新規（速度改善された方）
webdb.db.transaction(function(tx){
    for (var i = 0; i < lineArr.length; i++) {
        //dbに書き込みよう変数に1行分を格納
        tx.executeSql("INSERT INTO SAMPLE(...) VALUES (...)",[...],success,error);
    }
});

transactionについて調べたところ
windows.openDatabase 関数の Database オブジェクトのメソッドにtransactionが存在していました。
そして結果的に
db.transaction(function(tx){
tx.executeSql(...)
});
の中で、これまで tx.executeSql() 毎に begin と commit が動いていると思っていましたが、
transaction() 毎に動いていると判断できました。

エラーの意味についてはよくわかっていないので、問題としては解決しましたが、今後の為によければ
エラーの意味や、上記の解釈で合っているかなど教えて頂ければ幸いです。