CentOSのwgetコマンドをインストールできない・その他のエラーも・・・

Question

いつもお世話になっています。
数ある中ご覧いただきありがとうございます。

さっそく本題に入らせいただきます。
最近、VPNサーバーを構築しようとCentOSをインストールし構築しようとしています。
いくつかの問題は解決できた部分もあるのですが自力で解決できなかった部分もありましたのでここで質問させていただきます。

パッケージをインストールしようとするとwgetコマンドがインストールされていないみたいでエラーが出てしまいました。
そこでネットでいろいろ検索して探してみるとwgetのインストール方法が記載されていましたのでそれを参考にしてインストールを試みました。
しかし、以下のコマンドを実行しようとするとエラーになります。

■wgetのインストールコマンド■

yum list | grep wget

■エラー■（TeraTermでの表示）

One of the configured repositories failed (不明),
and yum doesn't have enough cached data to continue. At this point the only
safe thing yum can do is fail. There are a few ways to work "fix" this:

1. Contact the upstream for the repository and get them to fix the problem.

2. Reconfigure the baseurl/etc. for the repository, to point to a working
upstream. This is most often useful if you are using a newer
distribution release than is supported by the repository (and the
packages for the previous distribution release still work).

3. Run the command with the repository temporarily disabled
yum --disablerepo=<repoid> ...

4. Disable the repository permanently, so yum won't use it by default. Yum
will then just ignore the repository until you permanently enable it
again or use --enablerepo for temporary usage:

yum-config-manager --disable <repoid>
or
subscription-manager repos --disable=<repoid>

5. Configure the failing repository to be skipped, if it is unavailable.
Note that yum will try to contact the repo. when it runs most commands,
so will have to try and fail each time (and thus. yum will be be much
slower). If it is a very temporary problem though, this is often a nice
compromise:

yum-config-manager --save --setopt=<repoid>.skip_if_unavailable=true

Cannot find a valid baseurl for repo: base/7/x86_64

エラーを見てみると

yum-config-manager --save --setopt=<repoid>.skip_if_unavailable=true

と記載されているのでyumの設定に何か問題が起こっているのでしょうか？

環境は
CentOS7
SSHによる通信でTeratermを使用してWindows10で命令を出しています。

翻訳してもあまり意味が分からなく大変勝手ながらこちらで質問させていただくことにしました。

今現在参考にしているサイトは
https://centossrv.com/
です。

CentOSまたはLinuxもあまりさわったことがない初心者です。
他にここを参考にしておくと勉強になるサイトなどもあれば教えていただければ幸いです。
丸投げに見えてしまうかもしれませんが回答の方をよろしくお願いいたします。

Comments

[scsi]

そもそもyum list はインストコマンドではないですね

Answer 1

wgetくらいの単体のツールならソースを拾ってきてコンパイルしてもいいかもしれません

Answer 2

/etc/resolv.confのnameserverが正しく設定されているか確認してください。

Answer 3

YUMレポジトリの設定ファイルは下記にあります。例えば、/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoをテキストエディタ（viコマンドなど）で開いて、baseurlを見てください。

/etc/yum.conf
/etc/yum.repos.d/*.repo （CentOS-Base.repoなど）

たぶんURLはhttp://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/こんな感じになっていると思います。

きちんと変数展開されているか確認するには、下記コマンドを実行します。

yum-config-manager main \* | grep baseurl | grep centos

そして、CURLコマンドで実際にアクセスしてみます。（-Lはリダイレクト許可です）
下記は私の環境でのURL例です。

curl -L 'http://vault.centos.org/7.2.1511/updates/x86_64/'

上記どこかのステップで不具合があるはずです。ごくたまに、設置場所変更などでおかしくなることがあったりします。

前に指摘されていた方もいましたが、ネットワークが問題の可能性もありますし、YUM設定の問題もありえます。まずは、どこが問題なのか絞り込む努力をしてから質問したほうが最終的に早く解決すると思います。

---

下記意訳です。だいたいどういう意味なのか参考になるかと思います。

One of the configured repositories failed (不明),
and yum doesn't have enough cached data to continue. At this point the only
safe thing yum can do is fail. There are a few ways to work "fix" this:

YUMレポジトリ設定のひとつが間違っています。十分なYUMレポジトリキャッシュデーターがないため継続できません。現状、中断せざるを得ません。解決するにはいくつかの方法があります。

1. Contact the upstream for the repository and get them to fix the problem.

1．レポジトリ管理者に連絡して問題を修正してもらいます。

1. Reconfigure the baseurl/etc. for the repository, to point to a working

upstream. This is most often useful if you are using a newer
distribution release than is supported by the repository (and the
packages for the previous distribution release still work).

2．YUMレポジトリのbaseurlを再設定する。もし、現在サポートされているディストリビューションより新しいバージョンを使用しているのであれば、これは最も効果的な方法です。（前のバージョンのディストリビューションでもきちんと動作します）

1. Run the command with the repository temporarily disabled

yum --disablerepo=<repoid> ...

3．レポジトリを一時的に無効にするコマンドを実行します。

yum --disablerepo=レポジトリID ...

1. Disable the repository permanently, so yum won't use it by default. Yum

will then just ignore the repository until you permanently enable it
again or use --enablerepo for temporary usage:
yum-config-manager --disable <repoid>
or
subscription-manager repos --disable=<repoid>

4．レポジトリを無効にして、デフォルトで使用しないようにします。そうすると、再度有効にしない限り、このレポジトリを無視するようになります。（一時的にレポジトリを有効にする場合は--enablerepoを使用します）

yum-config-manager --disable レポジトリID
または、
subscription-manager repos --disable=レポジトリID

1. Configure the failing repository to be skipped, if it is unavailable.

Note that yum will try to contact the repo. when it runs most commands,
so will have to try and fail each time (and thus. yum will be be much
slower). If it is a very temporary problem though, this is often a nice
compromise:
yum-config-manager --save --setopt=<repoid>.skip_if_unavailable=true

5．もしレポジトリが有効でないのであれば、この失敗するレポジトリをスキップするように設定します。YUMはレポジトリに接続しに行こうとして毎回失敗します。（そのため、非常に遅くなってしまいます）一時的な問題なのであれば、これはよい妥協案です。

yum-config-manager --save --setopt=レポジトリID.skip_if_unavailable=true

Cannot find a valid baseurl for repo: base/7/x86_64

有効なbaseurlが見つかりません。
repo: base/7/x86_64