try-catchについて

Question

catchブロックが省略できる理由って...
当たり前とは思いますが...

Answer 1

try/finally を使う為です。

try {
} finally {
}

例外とは関係なく、try のスコープを抜ける際に finally スコープに入ります。最近は try-with-resource の記法が使われる方が多いかもしれません。

try (BufferedReader br = new BufferedReader(new FileReader(path))) {
   return br.readLine();
}

Answer 2

Javaの言語仕様で定義されているからです。

http://docs.oracle.com/javase/specs/jls/se8/html/jls-14.html#jls-14.20.2

try句の中で何らかの例外が発生した場合はその時点でtry句の処理を中断し、発生した例外に対する制御であるcatch句に委ね、例外の有無に関わらずそれぞれのブロックで必ず行う処理を実装するブロックとしてfinally句があります。
catch句で何もしない=発生した例外をこのブロックではもう何もしないことを事実上宣言することになりますが、try句の中で異常を検知し、その後特に何もしなくても問題のない例外であれば、そもそもtry句で囲む理由はありません。
チェック例外が発生したとき、つまり何らかの例外に対する処理を記述しなければならない問題が発生したとき、catchもfinallyもない、つまりその処理ブロックで完全に何もしないのであれば、メソッドのthrowsに書きます。

Answer 3

paiza.ioの実行結果ですが、以下のようになりました。

using System;

public class Hello{
    public static void Main(){
        // Here your code !
        try {
            throw Exception();
        }
    }
}

エラーメッセージ

Compilation failed: 1 error(s), 0 warnings
Main.cs(9,4): error CS1524: Unexpected symbol `}', expecting `catch' or `finally'

私の環境では、catchもしくはfinallyが必要であるとのことでした。

Comments

[mattn]

タグが Java です。

[anndonut]

まちがえました。すみません。