主キーとインデックスの違い

Question

主キーは、レコードのだぶりを許さないカラムに指定します。主キーは、nullが入力できず一意キーは、nullの入力ができます。
ここによれば、主キーは、会員番号などの何かない限り変更が行われないものに、一意キーが、住所など変更される可能性のあるものに使うと書いてあります。
何となく主キーと一意キーの違いが分かるような気がしたのですが、これらのキーとインデックスの違いは、何なのでしょうか。

インデックスに関しては、書籍やネットで書籍の後ろのほうにある索引のようなもの、使えばwhereなどの処理が速くなるなどのように認識しております。

Answer 1

キーは制約、インデックスは索引です。別の概念です。

表に対する書き込み・変更・削除を確定するときに確認されるのが制約で、表を読み込むときに利用すると速くなる場合があるのが索引です。

Answer 2

主キーは、レコードのだぶりを許さないカラムに指定します

⇒間違ってはいないですし、そういう設計も存在しますが、
最近の主流は 『確実に 識別する(identification) ための 主たる制約』のカラムを追加し、
変更しないカラムを主キーとする場合が多いです。

これらのキーとインデックスの違いは、何なのでしょうか。

⇒
主キー：NOT NULL、運用中の変更は（基本的に）しない、該当テーブルでのユニークキー
ユニークキー（一意キー）：NULL可（※）、運用中の変更もOK、該当テーブルでの一意キー
インデックス：NULL可（※）、運用中の変更もOK、該当テーブル内で同一内容の複数レコード可
※データベースの種類によって、制限がかかったり、性能が出ない場合もあるので、
これらのキーにはNOT NULLをした方が無難です。

インデックスに関しては、書籍やネットで書籍の後ろのほうにある索引のようなもの、使えばwhereなどの処理が速くなるなどのように認識

⇒問題ないです。
主キーもユニークキーもこのインデックスのように、whereなどの処理が速くなります。

Comments

[tomari_perform]

補足）
以下、最近の流行な部分もありますが、
具体的な内容として、以下のような傾向もあります。

主キー：画面には出てこない裏で処理されるID
ユニークキー：画面に表示される項目で、一意にしたいもの（例：ログインID）
インデックス：別テーブルで主キーとなっている項目、ソートに使う項目

etc...

[aaaaaaaa]

詳細なご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。
重ね重ね申し訳ありませんが、質問させてください。
>>最近の主流は 『確実に 識別する(identification) ための 主たる制約』のカラムを追加し、
変更しないカラムを主キーとする場合が多いです。
というのは、捕捉にあります"主キー：画面には出てこない裏で処理されるID"と同一のものでしょうか。

[tomari_perform]

はい、同一のものと捉えて頂いて問題ないです。