ChromeでReferer Controlが機能しない。

Question

Chromeの拡張機能、Referer Controlを使用してみたのですが、なぜか機能が有効にならずに困っています。
目的はリファラを変更して、リファラのチェック機能のテストを行いたいのです。

Referer Controlを起動して、目的のサイトのURLを入れました。
仮に「 https://hogehoge.com/ 」とします。
referer settingの項目を「custom」にして、URLに「 https://fugafuga/ 」としました。

入力した直後に、 https://hogehoge.com/ を開いて、ログを確認しました。
しかし変わっていません。

Referer Controlはどうすれば動作してくれるのでしょうか
それとも、Refererを変更するのには、このツールは不向きなのでしょうか？

Answer 1

こんにちは。

Chromeの拡張機能 Referer Controlは、特定のサイト（リファラ）を介してしかアクセスできないサイトへ直接アクセスすることを可能にするものです。

たとえば、https://fugafuga.jpを介してしかアクセスできないサイトのトップページのURLが https://hogehoge.jpであった場合、

Matchingに
https://hogehoge.jp/*（サブドメインがある場合 > https://hogehoge.jp/）とワイルドカードをつけて指定し、
customに
https://fugafuga.jp を設定します。

ただし、Referer Controlを使用してそのサイトにアクセスできたとしても、サイトに設置された一部の機能（たとえば、ECサイトであればショッピングカート）が使用できない、画像が表示されない（.htaccessで直リンクを制限することが可能）などといった現象が発生する場合があります。

いずれにしても、Referer Controlは不正なアクセスやリファラの偽装を奨励するものではありませんので、その点をご理解いただければと思います。

以上、ご参考いただければ幸いです。

Comments

[usugita_san]

仰る通りです。
ただ、Refererを変えてログインするユーザを想定する必要があり、どうしても前述の機能が必要だったのです。
ご指摘、ありがとうございます。

[退会済みユーザー]

usugita_sanさん、コメント（返信）をいただきありがとうございます。
もちろん、そのようなケースがあることは承知しています。
いずれにしても、僕の回答がすこしでもお役に立てたのだとしたらうれしいです。