人に依頼をするようなアプリについて

現在近くの暇な人を見つけてアルバイトのようなものができるアプリ(iPhone)を考えています。具体的には依頼内容と報酬金額を書くとGPS機能により近くの人（そのアプリを導入している）に通知が行き、それを受諾したら直接連絡を取り合って具体的にどうするのかを話し合いやりとりを行うといった内容です。

質問なのですが、こういった人と人とを会わせて金銭やり取りを発生させるようなアプリはアップルの規約的にはOKなのでしょうか。一通り見た限りでは抵触していないとは思ったのですが、見識のある方のご意見をお聞きしたく質問させていただきました。

また可能であった場合の話なのですが、近くの人の位置情報をもとにアプリに通知が行くような仕組みは可能なのでしょうか。もし参考になるサイトなどありましたらご教示いただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

行動規範の内容に同意します

回答2件

ベストアンサー

近くの人の位置情報をもとにアプリに通知が行くような仕組みは可能なのでしょうか

その点は、技術的にはたいしたことないと思います
アプリをインストールさせてＧＰＳ位置情報の取得を許可させてサーバで収集し、ある範囲内に同じアプリを使っている人を見つけさせることはあっさりできると思います

個人スキルに値段をつけて売買するサービスも存在します（pook, coconara）
アプリも提供されているので特に問題ないと思います

ただし、こういったいわゆる C2C サービスを個人レベルで手を付けるとしたら、思われている以上に相当難しいと思います

何が大変なの？という具体的な部分については以下の参考サイトをご覧ください
C2Cサービスの法務戦略とこれから

先ず、ユーザ心理でいえば「どこの誰かもわからない人に頼む／頼まれる」ことに抵抗があるはずです
お金が絡むとすればなおさらですし、「直接手渡し」なんて私なら怖くてできないです
「～に来てください（ハート）」なんて言われてホイホイ出向いたら数人に囲まれて有り金全部取られた・・・なんてことも容易に想像できます

「出会い系」の温床ににもなりかねませんね
サービス提供しているだけであとは知りません、とはいかないのは2chやtwitterの事例でわかると思います
サービス提供会社は問題ユーザを見つけては投稿を削除したりアカウントを凍結したり、その管理にかなりの時間とお金をかけています

直接取引のトラブルを避けるためには、紹介した参考サイトの「エスクロー」という仕組みが必要になってきます（サービス提供側が仲介者として両社の間に入る）
決済方法は個人レベルで可能なPayPalなどのサービス利用も検討できますが、そういろいろ考えてみると単に「GPSで近くの人を見つけて結びつけるだけ」のアプリではなく、いろんな要素が絡んだ大規模システムになってきます

サービス提供には相当な準備と覚悟がいりそうです

といったところで以上ご参考まで

投稿2017/07/11 09:18