他人が見つけたけど自分が代理でバグ報告する場合、元の報告者のIDも知らせるべき？

Question

はじめまして。高校1年のパソコン部の高校生です。
中高一貫なので部活は中学1から高3までいます。
期末テストが終わり学校も早く終わるので部活動で部員全員でGitHubで活動してます。

Githubで活動する上で疑問に思うことがあります。

部員があるプログラムの不具合を見つけました。
それを私が修正してプルリクしたとき、部員がバグフィックスしたコードを私が代理でプルリクしたとき、issueだけ代理で報告したとき、その部員のIDを報告したことが一度もありません。
これについて苦情が出まして部員同士でも意見が割れています。
別にお金が出るわけじゃないので最初に見つけた人のIDを報告する必要はないと思っているんですが、私もまだ世間知らずであるためどうするのが正しいのか分かりません。
どんな時でも代理で行う場合はIDも報告したほうがいいのでしょうか？

Answer 1

言ってしまえば「手柄」を横取りしてしまった感じになってしまったのですねw

バグの発見も OSS では重要なコントリビューション(寄付)ですし、プルリクエストを送るのもコントリビューションです。コミットログに名前が載る事でウキウキするのも OSS の醍醐味ですね。僕もリポジトリ数が 1000 を超えるほど随分長く GitHub やっているので、どちらの気持ちも分かります。

僕のケースの話をします。こういった場合に緊急性が求められるケース、例えば万人が困っていて今すぐ修正しないともっと大きな問題に発展するといった場合だと貢献などは考えず、自ら修正パッチを送ります。その際「@ なんとか さんが見つけてくれました」といった内容をプルリクエストのメッセージに添えるかもしれません。

もし急いでおらず、発見した人がプルリクエストを送る様子があればそれはその方に任せます。発生した際の経緯もそちらの方の方が知っているはずです。

要はケースバイケースという奴ですね。

Answer 2

バグ報告したとき、それに対して「より詳細な内容」を求められるかもしれません。それを代理の人が受けて、きちんと本来の報告者に連携して回答を得て、質問者に戻せるでしょうか？
それが可能である体制かどうか、がポイントです。

代理で報告したときに、「誰の代理をしたのか」を記録していますか？ 記録していなければ、あなたが誰にそのフィードバックをしたのかを、ずっと覚えていなくてはなりません。それを忘れてしまったら、報告自体の追跡調査ができなくなるのです。
それらを考慮すれば、ID を同時に報告しておくほうがよいでしょうね。

社会で言われる「報連相」（報告・連絡・相談）は、そもそも適切な相手に対して行わなければ意味がないですからね。

Answer 3

こんにちは。

何故に代理するのでしょうか？

IssueもPull Requestも「貢献」として報告した人のIDにカウントされます。
また、例えば、1年後、代理でしたPull Requestに対して何か聞かれた時、対応できますか？（自身でやってても1年後は結構厳しいです。まして他人の変更はもっと無理と思います。）
更に、著作権の問題もあります。貢献時、著作権を譲渡したり、使用許諾したりすることを求めてくるプロジェクトもあります。それを承諾できるのは著作権保持者です。代理する場合はその譲渡や許諾についても委任して貰う必要があります。

ですので、どうしても必要な時以外は代理しない方が良いと思いますよ。
トラブルの元ですし。

また、どうしても代理が場合（本人がGitHub ID持っているのに代理が必要な理由に思い当たりませんが）はきちんと記録に残すことは必須と思います。
それをIssueやPull Requestに記載するのは良い考えと思います。