多言語サイト作成時の route ファイルの書き方について

Question

日本語と英語で表示する web ページを作成しています。

例えば、
https://website/grand/top は日本語
https://website/en/grand/top は英語
で表示するような構成の場合、同じコントローラで表示に使う blade ファイルを分別するような仕組みを考えています。
最初から言語切り替えがあるような仕様で設計されていればよかったのですが、都合によりこのような形で設計せざるを得ない状況です。

/grand/top のコントローラは日英同じで、view() で呼び出す blade ファイルを
日本語は top.blade.php
英語は top_en.blade.php
指定する形を取ろうと考えています。
こうすることで、同一コントローラで表示する blade ファイルだけ切り替えることが実現できると考えております。
lang ファイルに日本語と英語を用意して対応する方法もありますが、これも事情があって呼び出す blade ファイルを切り替える方式にせざるを得ない状況です。

切り替えに使うための値は setLocale() でセットした値で判断する考えです。
setLocale() にセットする値は、$request->fullUrl() などから正規表現で en が含まれれば英語、そうでなければ日本語とする Middleware を作成する考えです。

そこで教えていただきたいことがあります。

route ファイルで
Route::get('/grand/top', 'Grand\TopController@index');
Route::get('/en/grand/top', 'Grand\TopController@index');
と書けば同じコントローラが呼び出せますが、この書き方だと日本語が 100 行ある場合、似たような書き方をした英語も 100 行用意するのことなるので、この記述をもっと簡潔に書ける方法があれば知りたいです。

似たようなことを解決された方がいらっしゃるようでしたら、教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いします。

Comments

[yuma.inaura]

100行って文章のことなんでしょうか？

[yuma.inaura]

ルートファイルの行数ってことですね

[pectin]

はい、そうですね。
説明がわかりづらくてすみませんでした。

Answer 1

自分だったらこうしますね。

routes/web.php

$defaultRoutes = function () {
    Route::get('top', TopController::class)->name('top');
    // その他のルーティングはここに追記してゆく
};

Route::middleware(['auth', 'verified'])->group($defaultRoutes);
Route::middleware(['auth', 'verified'])->prefix('{lang}')->group($defaultRoutes);

<?php

namespace App\Providers;

use Illuminate\Cache\RateLimiting\Limit;
use Illuminate\Foundation\Support\Providers\RouteServiceProvider as ServiceProvider;
use Illuminate\Http\Request;
use Illuminate\Support\Facades\App;
use Illuminate\Support\Facades\RateLimiter;
use Illuminate\Support\Facades\Route;

class RouteServiceProvider extends ServiceProvider
{
    /**
     * The path to the "home" route for your application.
     *
     * Typically, users are redirected here after authentication.
     *
     * @var string
     */
    public const HOME = '/dashboard';

    /**
     * Define your route model bindings, pattern filters, and other route configuration.
     *
     * @return void
     */
    public function boot()
    {
        $this->configureRateLimiting();

        $this->routes(function () {
            Route::middleware('api')
                ->prefix('api')
                ->group(base_path('routes/api.php'));

            Route::middleware('web')
                ->group(base_path('routes/web.php'));
        });

        Route::pattern('lang', 'ja|en'); // 対応する言語はここに記述して未対応の言語の時はエラーにする 

        // URL に指定された $lang の処理
        Route::bind('lang', function ($lang = 'ja') {
            App::setLocale($lang); // 規定の言語を設定する
            App::viewPath($lang); //  Bladeファイル の規定のパスを設定する
            return $lang;
        });
    }
}

各コントローラからは以下のようにコールするだけで、ソースコードはスッキリする。

class TopController extends Controller
{
    public function index()
    {
        return view('top'); 
    }
}

blade ファイルの配置

resources/views/top.blade.php
resources/views/top_en.blade.php

ではなく、

resources/views/ja/top.blade.php
resources/views/en/top.blade.php

にする。上の例だと、一つのディレクトリの中がファイルが増えるほどカオスになる。

Comments

[pectin]

具体例を挙げていただきありがとうございました。
Laravel を勉強しながらですが、blade ファイルの参照パスを変更する方法が今回取り入れてみたいと思いました。
これであれば Controller 側はそのままで利用できるので改修がすごく楽になりそうです。
ServiceProvider については仕組みを理解していないので勉強しながら解釈してみたいと思います。

Answer 2

てきとうにforeachしてはいかがでしょう

$languages = array("", "en");

foreach ($languages as &$language) {
    Route::get("{$language}/grand/top", 'Grand\TopController@index');
}

Comments

[pectin]

$languages の配列初期値も setLocale() でセットした値から生成するなど工夫をすれば foreach すら不要になるかもしれないですね。
この視点は思いつきませんでした。
こちらを参考に工夫してみます！
ありがとうございました！！

[pectin]

すみません。
こちらの方法も良いのですが、より良い回答が得られたのでベストアンサーはその方にさせていただきますことをご容赦ください。