仮想インターフェースが消える事象について

Question

仮想インターフェースが消える事象について

＜設定内容＞
bond0という仮想インターフェースを作成して
eno1、enp6s0f0という２つの物理インターフェースをそれぞれ
bond0のスレーブとしてリンクします

＜問題再現の手順
下記の手順で行うと突然bond0がdelete（削除）されます。

①eno1をダウン ifdown eno1
②enp6s0f0をダウン ifdown enp6s0f0

①②を行った段階では、ifconfigコマンド上にてbond0の存在は確認できました。）

③eno1をupさせる ifup eno1
この時点で,bond0がifconfigから確認できなくなります。

④ifup bond0コマンドでbond0を明示的にUPさせることで
無事bond0 が見えるようになる。

＜今まで行った問題の切り分け＞
問題の切り分けのために、cat /var/log/message | grep bond0
を見てみるとntpd がbond0を削除しているように見えます。

Jun 26 10:40:24 XXX01 ntpd[1084]: Deleting interface #3 bond0, 192.168.100.75#123, interface stats: received=8, sent=9, dropped=0, active_time=63 secs

ntpdがインターフェースを削除するということはあるのでしょうか？
下記を参照にして、ntpdに
OPTIONS="-g -L" を追加しましたが、事象は改善されませんでした。

＜参照ＵＲＬ>
https://access.redhat.com/solutions/261123

何か問題の手がかりになるようなものはないでしょうか？

よろしくお願いいたします

Answer 1

ifup スクリプトが、スレーブ I/F を直接操作する用には作られていないからではないでしょうか。
スレーブ I/F の Link Up/Down は ip link コマンドを使った方がいいと思います。

ip link set eno1 down
ip link set eno1 up

ntpd のログは、bond0 が DOWN した結果だと思います。

Comments

[dame-dame]

ありがとうございます。このコマンドを使用したら、bonding インターフェースがダウンせずに済みました。迅速なご回答感謝いたします