1.どこに住んでいるか。関係無いようで、結構関係あります。
東京秋葉原、大阪日本橋、にすぐ行けるかどうか。ということ。
⇒遠い方は、ネット通販、ネット情報頼みになります。
2.MCUを扱うための機材は、何を持っているか?
⇒はんだごてから揃えるかたは、一通りの最小限でも数万かかります。
油断すると、機材だけで直ぐに2、30万は飛びます。
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圧着ペンチ系は、アマゾンの中華安物でOK、
半田鏝は、温調タイプ、糸半田は、0.3、0.6 の2種類があれば
用がたります。ニッパは、国産の工具鋼物 2、3千円クラスが良い
ストリッパは、2、3千円の手動式、ピンセットは金属性首曲がり、
ラジペンは、中華物の小型ので十分。
ドライバは、組ドライバ、精密10本セットなどから
半田フラックスは、有った方が良いが、半田ペーストで代用可能
吸引機は電動式は高いので、「はんだシュッ太郎」がお手頃
テスター、LCR+TRテスター、オシロ、ロジアナ、信号発生器、カウンタ、
0~20mA/0~5V/±10V 発生器、プローブ etc
各種部品、線材、ソルダーレスブレッドボード、ブレッドボード用ジャンパー各種
、ワニ口大中小、
電源5V/12V/24V/9V/6V
各種充電式電池、電池ボックス、など、カーボン&金皮抵抗一式:1万位
コンデンサ、積セラ&電解一式5V/25V?/50V:1万位、タンタル、マイラはいらないかも。
オペアンプ、NE555など定番IC、バッファ、ゲートIC、電圧変換IC
マルチプレクサ、アナログSW、デジタルポテンショメータ、etc
チップ部品は、扱いが面倒なので初心者の間はさける。
トランジスタ類は、2SC1815の各グレード、2SA,2SKの有名処など
3端子レギュレータ各種、オーディオアンプIC
鏝台はステンレス製灰皿+耐熱スポンジ+ピアノ線or銅線で、自作が良い。
⇒100均物、類似の安物はさけるべし、解って使う分には、使える。
部品類は、全部そろえても使わないので、送料が気にならなければ、都度購入。
100、1000の単位で購入できる価格の場合は、その単位で購入。
⇒カーボン抵抗1本、10本なんて買い方は、金と時間の無駄。
金被100本、20種とか、全種とか買った方が安上がり。
(秋月など)
セラロック、クリスタル、ポリSW、うーーまだ、あるなぁ。取りあえず此処まで。
3.MCU は、
PIC:定番、ネット記事多い、使うのかったるい、
⇒特に古くから有る系列は、使いにくい。
AVR:2番手、ネット記事そこそこ、使うのは比較的楽
⇒人によっては、ハーバードアーキテクチャが慣れないので嫌という方も。
Raspberry PI3:40W5ポートのアダプタが安いので、電源は、40W5Portで
Arduino:Leonard 系は、初心者の間は避ける。DIPタイプを選ぶ
⇒中華物で良ければ、アマゾンで数百円~
Pinguino:PIC版Arduino、秋月の該当マイコンボードで動作します。
STM8:避けるべし
SMT32:手をだしてもいいけど、泣かない。
GRさくらほか、ルネサス系:高い
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<<コツ>>
最初から欲張らない。
機能を欲張らない。
MCU単体は安い、Arduino中華は安いので、1つに1つの機能で始める。
欲張って、メモリ不足に陥ると、
アセンブラを使ったり、C++でオプティマイザの挙動まで
解析しなければならなくなる。
⇒通信は、I2Cを使う、互換性を考えなければ、MCUのDI/DOでも実装できる。
上位との通信が面倒であれば、USB-COMを持っているMCUを通信モジュールに。
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追記・修正依頼 にあるような事は、考慮していません。
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電子部品、ブレッドボードの手習いは、サイト
ブレッドボードラジオ
電子マスカット
辺りが良いかも。