ifconfigしたときのtxqueuelenのパケット送信キューの必要性は？

Question

いつもお世話になっております。
掲題のとおり、パケット送信キューの使われ方に疑問を持っています。
このキューはまず、ARPキューとは別物ですか？分かりません。
また、パケット送信キューは、一つ一つのパケットを作る場所なのでしょうか？
それか、どこかで作ったパケットを送信するために、一度パケットを並ばせる場所なのですか？

以上のことが分かっていません。ご存知の方、基本手なことかもしれませんが、ご教授お願いします。

Answer 1

ARPキューというのは全く知りませんが、ARPキャッシュの事ではないかと推測します。
ARPキャッシュはMACアドレスとIPアドレスの紐づけを保持するテーブルの事です。
一方の、txqueuelenは、送信パケットのキューの長さです。OSによって違いがあるとは思いますが一般的にはMTU x txqueuelenの値がキューに保持可能なパケットのサイズになります。
⇒ txqueuelenとARPキャッシュは別物になります。

パケット送信キューとは、NICの帯域以上に送信パケットがある場合や送信先のネットワークが混雑している場合にパケットをためておく方式の事です。
⇒ おおまかな理解としてはどこかで作ったパケットを送信するために一度パケットを並ばせる場所でよいと思います。