ルータは異なるネットワークのノードと通信できる機器であり、
ルーティングテーブルのNW,NHをもとににバケツリレーのように目的のIPアドレスまでデータを送信し続けるしくみだと認識しております。
目的のIPアドレスがルーティングテーブル内に存在しないため、
ルータからデフォルトルート⇒インターネットに行きその後、目的のIPアドレスにたどりつくまでの流れを教えて頂きたいです。
インターネットに行かないまでのルータの処理については把握しています。
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回答4件
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「インターネットに行かないまでのルータの処理」と全く一緒で、ルーティングテーブルに基づきどんどん次のルーターにパケットを転送(バケツリレー)していき、目的のIPアドレスまでたどり着きます。
家庭用ブロードバンドルーターに設定しているいわゆる「デフォルトルート」・「デフォルトゲートウェイ」とういうのは、「目的のIPアドレスがルーティングテーブル内に存在しない」から使われるのではありません。
"宛先IPアドレス:0.0.0.0/0 ネクストホップ:203.0.113.1"
というデフォルトルート設定は、「宛先が 0.0.0.0 〜 255.255.255.255 の範囲だったら、203.0.113.1 にパケットを転送せよ」というれっきとしたルーティング情報なのです。
目的のIPアドレスがルーティングテーブル内に存在しない場合は、通常そのパケットは破棄されてしまいます。
ISPなどの大きなルーターとの違いは、より大きなルーティングテーブルを持っている(どこに転送すべきかを細かく知っている)のと、そのアドレス情報をOSPFやBGPといったルーティングプロトコルを使って他のルーターと自動で交換しあっているところです。基本的なしくみは一緒です。
投稿2017/05/05 04:14
編集2017/05/05 04:34総合スコア3095
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ベストアンサー
バケツリレー、という認識は半分正しく半分間違っていると言えます。
実際、家庭のブローバンドルーター等はまずプロバイダーの大きなネットワークにつながります。
この時点で、家庭のルーターはプロバイダーという大きなLANの一部と考えることができます。
そして、その後の話です。
今のインターネットは「大きなプロバイダーや組織」が光ファイバー等で物理的に繋がって構成されています。もっと詳しく言うと、Googleのデータセンターや日本のNTTの建物、Softbankや他の大陸の基地同士が直接線で繋がっています。これがインターネットというものになります。
なので、たとえばGoogleにアクセスしようとした場合は、パケットはまず家庭のルーターに送られ、次に電話線や光ファイバー、4G回線などでプロバイダー(NTTなど)につながります。そこでNTTのルーターは「自分と繋がているどこのプロバイダーにルーティングすればいいだろう」という情報をしっているので、相手プロバイダを指定しつつ近くのプロバイダーにルーティングします。NTTならKDDIなんかにつながるのかもしれません。さらにAUのルーターは自分に繋がっているGoogleに近いプロバイダーへルーティング…を繰り返します。さいごにGoogleのルーターまでとどけばその先はGoogleのネットワークに入り、Webサーバーなどに到達します。
なので自分の家からの通信が隣の家やマンションのルーターを経由して…というわけではありません。
大手プロバイダー同士が互いにP2Pしているとかんがえてもらっていいです。
投稿2017/05/05 06:41
退会済みユーザー
総合スコア0
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退会済みユーザー
2017/05/05 08:54
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2017/05/11 04:39 編集
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2017/05/07 15:02
2017/05/09 12:15
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2017/05/09 12:59 編集
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2017/05/11 04:39
2017/05/14 13:18
退会済みユーザー
2017/05/15 08:13
2017/05/22 14:39
0
インターネットとかWANとかいわれている部分も、仕組みはLANと大差ないです。少なくともIPのレベルでは。そもそも、IPレベルでのNW中継機器を「ルータ」と呼ぶわけであって、IPレベルのことに話を限定するならば「インターネットはたくさんのルータの塊」と認識するだけで十分です。
裏を返すと、インターネットとLANの違いを議論するならば、IPレベル以外の議論でなければ意味を成しません。
以下追記
本回答は、出題者がルータの仕組みについて十分な知見を持つと想定しております。従って、ダイナミックルーティングテーブルのサポート(や規模の大小)とかについては度外視しております。あしからず。
投稿2017/05/07 14:57
編集2017/05/07 15:14総合スコア4830
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回答No.1 の補足です。
ルーターは遠くにあるネットワークを探すことはできません。ルーターはお隣さん(=ネクストホップ)の情報しか知りません。
コメントいただいた例で説明しますね。(ただし 203.0.113.1 がダブってるので内容を少し変えています)
ネットワークの構成
[PC]--------------Eth0[ルーターA]Eth1--------------[ISPルーター] 201.4.4.0/24 203.0.113.0/28
IPアドレスの設定
- PC: 201.4.4.1
- ルーター Eth0: 201.4.4.253
- ルーター Eth1: 203.0.113.2
- ISP: 203.0.113.1
ルーターAのルーティング設定
No | 宛先ネットワーク | ネクストホップ | 転送先インタフェース |
---|---|---|---|
1 | 0.0.0.0/0 | 203.0.113.1 | Eth1 |
ルーターA → 104.0.1.11 へのルーティング
104.0.1.11 は ルーティングテーブル No.1 の 0.0.0.0/0
にヒットしますので、203.0.113.1
、つまりISPルーターへ転送されます。
このパケットを受けたISPルーターは、さらに自信のルーティングテーブルに則って次のルーターへ転送を行います。これを繰り返していき、104.0.1.11 に到達します。
というわけで、ルーターAにとって「0.0.0.0/0 は Eth1 の先にいる」という情報しかしりません。インターネットのどこかへなにかの仕組みを使ってルートを調べるということもありません。
例えれば、事前に何も調べず、道の看板を見ながら行き当たりばったりのドライブをしているようなものです。「関東地方は次のジャンクションを左」→「東京方面は直進」→「新宿は右折」→「東京都庁はこの先左折」というように標識(=ルーティングテーブル)に従い流れていきます。その先に行き先が書かれた看板が無ければ終わり(=パケット破棄)です。
さらなるやりとりが必要な場合、そもそもこの質問した目的を教えてください。インターネットのざっくりした仕組みを知りたいのか、ルーターの動作について知りたいのか、などなど。
投稿2017/05/05 06:45
編集2017/05/05 07:02総合スコア3095
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2017/05/05 04:19 編集
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2017/05/05 04:31
2017/05/05 04:37
2017/05/05 05:28 編集
2017/05/05 05:17
2017/05/05 05:40 編集
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2017/05/05 07:09