ループ処理の関数化

Question

ループ処理を関数化したいですが、Functionの書き方が思いつきません。

dim result, a, b, I

a = 4

'--------ここから--------------
b= 0
for I = 0 to a
b= b+ 5
next
ret = b
'--------ここまで--------------

WScript.echo "結果:" & result

WScript.Quit

破線の間を関数化して、実現する方法をご教示いただけますでしょうか。

Answer 1

Functionを考える時、最初に考えるべきは引数を何にするかです。

質問のコード中の該当部分(Functionにする部分(破線の間))の中で引数になる可能性があるのは、
定数： 0,5
変数； a
の３つです。（bは破線の間でしか使われませんから、引数として外部から導入する必要がありません）

初期値の0と、増分の5を変えないとすると

 Function teratail1(a)
   x= 0 
   for I = 0 to a 
      x= x + 5 
   next 
   teratail1 = x 
 End Function

のような感じで定義して、破線の間の部分を以下のように関数を使うように変更すれば済みます。

  result = taratail1(a)

＝＝
teratail1は決まりきったことしか出来ませんから、用途が非常に限られます。

 Function teratail2(initial,addend,times)
   x= initial
   for I = 0 to times-1 
      x= x + addend
   next 
   teratail1 = x
 End Function

のように、定数になっている0や5の部分を引数で変えられるようにすれば、用途が広くなります。

＝＝
何のために「関数化したい」のかよって、関数化の仕方も変わってきます。

Answer 2

dim result, a
a = 4
result = FuncLoop(a)
WScript.echo "結果:" & result
WScript.Quit

Function FuncLoop(a)
	Dim b, I
	b = 0 
	for I = 0 to a 
		b = b + 5 
	next 
	FuncLoop = b 
End Function