[doma2]ループ処理内でのトランザクション管理について

Question

初めて質問させて頂きます。
初歩的なかもしれませんが、ご教示ください。

現在Doma2を使って開発をしています。
ループ処理内でトランザクション処理を行いたいとき、
以下のようにループ１回ごとにトランザクションを開始するのは問題があるのでしょうか？

TransactionManager tm = AppConfig.singleton().getTransactionManager();
for(..; ..; ..) {
    tm.required(() -> {
        .. 何かしらの処理
    });
}
```
トランザクションの枯渇?のようなものが起きるのでしょうか。
↑のように書いていた際に注意を受けたのですが、疑問を持ったので質問させて頂きました。

ご回答よろしくお願い致します。

Answer 1

蛇足ながら。
"注意を受けた"とのことですが、複数レコードの更新をAtomicにせよという仕様の問題ではありませんか?1回づつトランザクションをはるのと、複合処理を1トランザクションで行うのとではDoma2の機能以前にそもそもやってる内容が全く違う。
※問題無いなら無視してください。

Answer 2

AppConfig.singleton().getTransactionManager() が、
org.seasar.doma.jdbc.tx.LocalTransactionManager だとした場合、
（org.seasar.doma.jdbc.tx.TransactionManagerの実体）
問題ないと思います。

Welcome to Doma
より、GitHub repositoryからソースをみました。

LocalTransactionManagerクラス

public void required(Runnable block)
    ↓  呼び出し
protected <RESULT> RESULT requiredInternal(TransactionIsolationLevel isolationLevel, Supplier<RESULT> supplier)
    ↓  呼び出し
protected <RESULT> RESULT executeInTransaction(TransactionIsolationLevel isolationLevel, Supplier<RESULT> supplier)

executeInTransaction()内でインスタンスのトランザクションに対して、
begin～commit～rollbackを行っているため、新たにトランザクションが作成されることはありません。

Comments

[KNovata]

お礼が大変遅れてしまいました。
ご回答ありがとうございます！