gulpのタスクで呼び出し元の違いで処理を条件分岐するにはどうしたらよいでしょう

lang
1gulp.task("html", function() {
2  // 何らかの処理
3  // releaseから呼び出される時だけの処理をここに加えたい
4});
5
6gulp.task("build", ['clean'], function(cb){
7    runSequence('jade', 'clear', ['js', 'sass', 'html', 'img'], cb);
8});
9
10gulp.task("release", ['clean'], function(cb){
11    runSequence('jade', 'clear', ['js', 'sass', 'html', 'img'], cb);
12});

例えば同じhtmlというタスクでも、releaseタスクから呼び出される時のみ実行したい処理があるとします。

呼び出し元のタスクを判定して分岐するやり方がわからない場合、他の大部分が同じ処理でもhtml:releaseのようなタスクを新たに作ってreleaseではそちらを呼び出す、というような無駄の多い手法を取らざるを得ません。

呼び出し元のタスクを判定して分岐させる、なにかうまい方法はあるのでしょうか。

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

かなり古い質問ですので既に自己解決済みかもしれませんが、私自身もこのやり方を知りたかったので調べてみました。

run-sequence (^1.1.2)
gulp.run (非推奨)

上記2つで調べた結果、
実行されたタスク関数内のthisにseqというプロパティがあり、これが配列で実行元のタスク名をもっていましたので、この値で判別すれば処理を分けることができそうです。

var gulp = require("gulp"),
    // 中略
    runSequence = require('run-sequence');

gulp.task("html", function() {
  console.log('this.seq:', this.seq);
  if( this.seq && this.seq.indexOf('release') >= 0 ) {
    // releaseから呼び出される時だけの処理
    console.log('>>> Rlease task');
  }
  if( this.seq && this.seq.indexOf('build') >= 0 ) {
    // buildから呼び出される時だけの処理
    console.log('>>> Build task');
  }
});

gulp.task("build", ['clean'], function(cb){
  runSequence('jade', 'clear', ['js', 'sass', 'html', 'img'], cb);
  // gulp.run( ['js', 'sass', 'html', 'img'] ); ... これでも問題ありませんでした
});

gulp.task("release", ['clean'], function(cb){
  runSequence('jade', 'clear', ['js', 'sass', 'html', 'img'], cb);
  // gulp.run( ['js', 'sass', 'html', 'img'] ); ... これでも問題ありませんでした
});

最初runSequenceはgulp-run-sequenceかと思ったのですが、
gulp-run-sequenceは内部的にgulp.run()を使ってせいか非推奨のメッセージが出てしまうのですね。

投稿2015/08/31 08:47