設定ファイルかデータベーステーブルか

Question

ググっても情報が出てきますが、みなさんはどう判断されて作られているのか気になって質問させていただきます。

同じサービスを複数のディレクトリに分けて運用することを想定したとします。
その場合、色々な値を定義するのに、設定ファイルを使うかデータベーステーブルを使うか、どう判断されていますか？

config＝開発者側しかいじれない
database＝設定変更が容易

設定ファイルorデータベースで嫌だなと思った経験等ございましたらお聞かせください。

Comments

[Zuishin]

データベースを利用者にいじらせる設定が悪いのでは？

[nanamin]

そうといえばそうですが、何か例がほしかったのでそうしてしまいました。

Answer 1

設定ファイルを使うかデータベース

本格的なプロジェクトであれば、両方だと思います。
設定ファイルをテキストエディタで編集し、データベースにロードします（そういうツールを用意します）。
プログラムからはデータベースにアクセスして設定情報を取得し、
データベースの内容をテキスト形式に出力するツールも用意します。

ただし、ここでデータベースはリレーショナルではなく、LDAPやmongodbなどの NoSQL なものであることが前提です。設定情報には複数値や階層構造をもたせたい場合があるので、自由に構造化が可能なデータベースが必要です。

まあ、ようするに両方のいいとこどりができるわけですが、それぞれのメリットを挙げてみます。

• 設定ファイルのほうが編集が簡単
• 設定ファイルはソースコード管理システムで差分管理可能
• データベースの場合は Queryで本番用とテスト用をわけるとか、サーバ名で設定内容をかえるなど、特化が可能
• データベースの場合は共通部分を一元化して管理可能
• データベースでは日付型、数値型、文字列型などのデータ型が利用可能
• データベースはリモートアクセスが可能

Answer 2

設定ファイルかデータベーステーブルか

プロダクトの規模や、「何を」設定しておくかや、
仕様変更の影響or頻度や、どれだけのものから参照するかなど…
要するに漠然とした質問なので答えにくいかなあ。

ちなみに、データベースを利用者に「直接」いじらせる局面は、
あまり想定したくない状況ですわ～