Oracle SQLのUPDATE文で希望通りの更新が掛からない

Question

Oracle初心者です。

【前提】

OracleのViewのテストを行っており、Viewのデータ抽出条件に
データ更新年月日(UPDATEYMD)がSYSDATEと同じ月のものという条件を設定しています。
UPDATEYMDはデータ登録時にSYSDATEが登録される設定となっており、
またNOT NULL制約が付いています。

複数のテストデータの内、一部に対し、前月分のデータ更新年月日を持たせるため、
UPDATE文を使用して1ヶ月前の日付を登録をしようと考えています。

【使用した構文】

UPDATE TABLE_NAME SET UPDATEYMD = ADD_MONTHS(SYSDATE,-1)
WHERE COL1 IN ('A','B')

【質問】

上記の構文で、UPDATEYMDの日付が1ヶ月前のものに更新出来ず、
UPDATE文発行時のSYSDATEが登録されました。

●想定データ
2017/02/24 16:50:32 ⇒ 2017/01/24 16:50:32

●実際の更新結果
2017/02/24 16:50:32 ⇒ 2017/02/24 16:52:48

他のテーブルにあるUPDATEYMD(NOT NULL制約なし)は
1ヶ月前の日付に更新出来ました。
NOT NULL制約が付いているDATE型に対する暗黙が何かあるのでしょうか。
UPDATEYMDからNOT NULL制約を外すということは出来ないので、
SQLで変更するしか方法がないです。
上記の構文以外でNOT NULL制約が付いているDATE型に「SYSDATE,-1」を
登録する方法があれば教えてください。

Answer 1

NOT NULL 制約の有無は関係ありません。
該当のテーブルに、トリガーが設定されていませんか？

SELECT *
FROM all_triggers
WHERE owner = '<スキーマ>'
AND table_name = '<テーブル>'

Comments

[退会済みユーザー]

回答有難うございます。

社内で別の方に確認して頂いた際に「トリガーは関係なさそう」と言っていたのですが、見落としがあったという事でしょうか。
詳細を失念しており、月曜日にならないと確認が出来ないので、即時解決とならず、すみません。

もしそのトリガーが掛かっているということは、どのようなUPDATE文を発行しても
最新のSYSDATEしか登録できないという事で認識あっていますでしょうか。

[q1701]

NOT NULL 制約の有無で DATE 型の UPDATE 結果が変わる可能性はありませんので、
あくまで推測として、トリガーの影響を可能性の一つとして挙げました。
断定しているように見えましたら、失礼しました。

トリガーはプログラムですから、その影響はプログラムの内容次第です。
例えば以下のようなトリガーが設定されている場合、常に updateymd は 常に SYSDATE となります。

CREATE OR REPLACE TRIGGER overwrite_updateymd
BEFORE UPDATE ON table_name
FOR EACH ROW
BEGIN
:NEW.updateymd := SYSDATE;
END;

トリガーは、権限さえあれば別スキーマのテーブルにも作成できますので、表「TABLE_NAME」と同じスキーマに作成されているとは限りません。
上記当方回答で、owner はトリガー自体の所有者で、表の所有者ではありませんので、以下の方が良かったかもしれません。

SELECT *
FROM all_triggers
WHERE table_owner = '<テーブルの所有者>'
AND table_name = '<テーブル>'

[退会済みユーザー]

ご丁寧にありがとうございます。
NOT NULL制約は関係ないのですね。

仰られているトリガーの設定が為されている可能性があります。
可能性を見いだせていなかったので、とても勉強になります。
一度、実際の環境で確認してみます。

[退会済みユーザー]

q1701様の仰ってた通りトリガーが設定されていました。
理由が判明しましたので解決とさせて頂きます。
ありがとうございました。