Knockout.jsを実務で使う上でのメリットデメリット

Question

現在のPJでKnockout.jsを使うことになったのですが、趣味ではなく実務で使う上で感じたメリット、デメリットなどあったら教えてください！

とりあえず
http://analogic.jp/knockoutjs-summary/
http://qiita.com/icoxfog417/items/3c68e1a4de7121658e29
この辺の記事

は読んでみました。

Answer 1

最近knockoutを使ってみた感想。

MVVMが分かっていないと設計がつらい。理解できればうはうは。
mappingライブラリ最高。
JSON > MV > V　が完全に knockout mappingで終わる。

viewをknockoutに極力依存させないこと。classのon/off程度であれば。
viewのコントロールはknockoutの仕事じゃないと思う。
viewのつくりこみが必要ならjQueryで。

foreachやwithを用いたコンテキストの移動を理解して、
templateを使いこなそう。

メリット：
単純だが、いろいろできる。
デメリット：
設計指針のような情報が少ないと感じた。

Answer 2

業務でサーバーのログデータ可視化ツールを作成した時にknockoutを利用したことがありますが、その時感じたことです。

• フレームワークだと思って利用すると何も道標がないので設計が辛い
• 設計のためのフレームをメンバーに共有するコストが高くついてしまった
• jQueryからパラダイムシフト出来ないエンジニアがいると、結局jQueryへの依存が高くなってしまう
• データの受け取りと画面への反映という限定的な規模で利用する分には十分に使えるレベル

規模が小さいならいいけど、大きめのものはよほどknockout（あるいは他のフロントエンドMV*フレームワーク）に慣れていない限り辛いという感じでした。