cakephp3でmigrationのinitialが使えない？

Question

開発環境でデータベースでテーブル群を新たに作り、それをそのまま本番サーバに設定を引き継ぎたいと思っています。
全テーブルを削除し、新たに作り直そうと考えています。

開発環境のほうに、create table xxx();からなるものをたくさん作り、bin/cake bake migration_snapshot Initialを使いました。
本番サーバに転送するとエラーがかかってしまいます。

//開発環境
# bin/cake bake migration_snapshot Initial

転送

//本番環境
# bin/cake migrations migrate

すると途中までテーブルが作成され、途中でエラーになってしまいます。

エラー内容は外部キー制約です。

show tables;
で見てみると、アルファベット順にテーブルが挿入されているのが確認でき、テーブル作成の順番はアルファベット順のようです。しかし、アルファベットの後ろのほうであるusersが一番先頭にこないと外部キー制約をクリアできません。（途中のテーブルがusersのidに制約かけているため）

migrationsの使い方として、どのように使っていくべきなのか。
initialのスナップショットはとらずに、まずusersをマイグレーションで管理し、その後他のテーブルをいれていったほうがよいのでしょうか。

手元にはcreate table xxx();
というものがたくさんあり、それをうまく使いながらマイグレーションを使っていきたいです。

こういう場合
1.usersだけをinitalとして登録して、あとは追加していけばよいのでしょうか？
2.他によい方法はあるのでしょうか。

実務面も含めてご教示頂けると幸いです。

Answer 1

マイグレーションは詳しくないのですが...

手元の環境で取ったスナップショットを見た感じだと、先にテーブル作成してから外部制約を追加（addForeignKey）しているので、問題ない気がしました。cakephp/migrationsのバージョンはいくつでしょうか。

後はMySQLなら一時的に外部キー制約を無効にすることもできるので、それを使ってもいいかもしれませんね。

SET GLOBAL foreign_key_checks = 0; -- 無効にする
SET GLOBAL foreign_key_checks = 1; -- 有効にする

※migrationsは別セッションだと思うので、グローバルの設定を変える必要があるかと