お世話になっております。
Windows 8.1用にストアアプリを作成しております。
作成したアプリをサイドローディングにてユーザーを提供したのが2年以上前のこと。
去年のちょうど今頃、お客様よりインストール済みのアプリが突然起動できなくなったとのご連絡をいただきました。
時を同じくしてアプリに設定していた証明書(証明書ベンダーより購入したもの)の有効期限が切れていたため、証明書を更新した状態のアプリを再提供して事なきを得ました。
ただ、疑問に感じているのが、証明書の有効期限が切れた状態でアプリを新規インストールしようとした場合にインストールに失敗するのは分かるのですが、すでにインストール済みのアプリが起動できないというのが解せません。
弊社の環境では同じ証明書期限切れのインストール済みアプリも正常に起動することができます。
こちらでは再現しませんが、起動できない状態というのはアプリ起動後に(メッセージの表示などもなく)アプリがパッと落ちてしまうとのことです。
イベントログには以下の情報が出力されていたようです。
__アプリ 【アプリ名】 のライセンス認証がエラーで失敗しました: 要素が見つかりません。。詳しくは、Microsoft-Windows-TWinUI/Operational ログをご覧ください。
Microsoft-Windows-TWinUI/Operational ログ
エラー 要素が見つかりません。 によりアプリ 【アプリ名】 を Windows.Launch コントラクトに対してライセンス認証できませんでした。 __
今年も同じタイミングで証明書の期限が切れ、また先方よりアプリが起動しない現象をご相談いただいています。
どういう場合にこういう現象が発生するのか、分かる方がおられましたらお知恵を拝借させていただきたいです。
1/13 19:40 追記
情報不足申し訳ありません。
当アプリには起動時に自社製のライセンス認証の仕組みが組み込まれておりますが、単純にライセンスキーの有無、あるいはライセンスキーの有効期限の確認のみしかしていないため、アプリの証明書に影響を受ける部分はない、はずです。
アプリで出力しているエラーログも出ていないことから、上記の起動時の処理にも行き着いていないのではないかと考えています。
