Oracle ASM チューニングが必要な初期化パラメータ

Question

OS:RedHat Enterprise Linux 7.1
PP:Oracle 12.1.0.2

Oracle ASMを構成するにあたって、どのパラメータを設定したらいいのか分かりません・・。

Oracle® Automatic Storage Management 管理者ガイド には以下の様な記述があり、１１個のパラメータが記載してありますが、そのパラメータを設定すれば大丈夫なのでしょうか。

単一インスタンスOracle DatabaseまたはOracle Real Application Clusters(Oracle RAC)環境にOracle ASMインスタンスをインストールしたら、Oracle ASMの最終構成を実行できます。構成する必要があるのは、いくつかのOracle ASM固有のインスタンス初期化パラメータのみです。通常、デフォルト値で十分です。

• ASM_DISKGROUPS
• ASM_DISKSTRING
• ASM_POWER_LIMIT
• ASM_PREFERRED_READ_FAILURE_GROUPS
• DB_CACHE_SIZE
• DIAGNOSTIC_DEST
• INSTANCE_TYPE
• LARGE_POOL_SIZE
• PROCESSES
• REMOTE_LOGIN_PASSWORDFILE
• SHARED_POOL_SIZE

回答よろしくお願い致します。

Answer 1

パフォーマンス・チューニングとはボトルネックになっている部分を解消することです。CPUが非力なのにメモリを追加しても効果がないように、ASMがボトルネックになっているかは調査してみないとわかりません。
Oracle Diagnostics Pack のライセンスを買われているなら、AWR Reportを、Oracle Diagnostics Pack がなければ Statspack Report を確認されては？

Comments

[Oramun]

すいません、「チューニング」という言葉の意味をきちんと理解していませんでした。
質問したかった内容は、「ASMを構築するにあたって、いじらないといけないパラメータは上記の１１個のパラメータでいいのか。」です。
もちろん機能を追加するなどで、上記以外のパラメータを設定する場面があると思いますが、それは除いた場合です。
もし、それ以外にも設定が必要なパラメータがある場合、「なぜ１１個のパラメータしか載っていないのか」なども教えて頂けると助かります。
構築した経験が浅いため、伝えたいことが伝わっていないかもしれません。
分かる範囲で回答頂けたらと思います。

[Orlofsky]

とりあえず動くだけなら上記のパラメータで良いでしょうけど、値をいくつに設定したらいいかはリファレンス・マニュアルにも明記されていないことが多いので、実際に動かしならAWR Reportを確認したり、オラクル社カスタマ・サポート・センターに相談したりして設定を変更します。

[Oramun]

そうなんですね・・。
まずはやってみて、確認しながら設定していこうと思います。
わざわざ回答ありがとうございました！