/etc/ppp/options.xl2tpd (/etc/xl2tpd/xl2tpd.conf の pppoptfile に指定したもの)に debug
を設定すると、facility.priority = daemon.debug で syslog に出力されるようです。
xl2tpd.log と同じような内容ですが、syslog 形式なので日時が記録されます。
ログアウト(disconnect)のときは接続元IPアドレスは出力されますが、ユーザー名は出力されません。
(connect 時)
Sep 22 10:33:51 vpnserver pppd[1874]: rcvd [CHAP Response id=0xee <ffa45ef2b5930ecbad4179911577abe7>, name = "user1001"]
Sep 22 10:33:51 vpnserver pppd[1874]: sent [CHAP Success id=0xee "Access granted"]
(disconnect 時)
Sep 22 10:36:10 vpnserver xl2tpd[1839]: control_finish: Connection closed to 192.168.123.65, port 1701 (Goodbye!), Local: 5711, Remote: 29712
PPTP方式によるVPNですと,接続ユーザーを last コマンドで確認できます。
認証方式を chap ではなく、pap + PAM にすれば、ログイン/ログアウト時に PAM のログが /var/log/secure に出力されます。
last コマンドでも確認できると思います。
# tail /var/log/secure
Sep 22 10:42:43 vpnserver pppd[2042]: pam_unix(ppp:session): session opened for user user1001 by (uid=0)
Sep 22 10:42:51 vpnserver pppd[2042]: pam_unix(ppp:session): session closed for user user1001
# last
user1001 pts/1 ppp0 Thu Sep 22 10:42 - 10:42 (00:00)
:
(追記)
pap + PAM の設定は、IPSEC L2TP VPN on Ubuntu 14.04 with OpenSwan, xl2tpd and ppp の "Local user (PAM / /etc/passwd) authentication" 箇所が参考になると思います。
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。
2016/09/22 09:02