SVGはただのテキストファイル(XMLファイル)ですので、適当なテキストエディタで編集することが可能です。できそうな方法を二つ紹介します。
<glyph unicode="" .../>
の部分以外の<missing-glyph .../>
と<glyph .../>
を削除し、適当な<text ...></text>
を追加する。
もともと<font>...</font>
はSVG内で使うフォントの設定であるため、その本来の使い方をします。ただ、何かが足りないのか私はうまく作れませんでした。下記の参考ページによると旧Opera以外では動かないようですので、この方法は難しいかも知れません。
参考: 16.フォント定義 - svg要素の基本的な使い方まとめ
2. <glyph unicode="" .../>
を<path .../>
に変えて使う。
文字(glyph)もただの線(path)です。線の定義であるd属性の書き方も同じです。ですので、そのまま<path .../>
にしてしまいます。
一応chromeでSVG単体はうまく表示できました。
ということで、するのであれば2.の方法でしょうか。とりあえずサンプルを下に載せます。
SVG
1<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 -256 1792 1792">
2<!--
3This image uses the font glyph of the following library .
4Font Awesome 4.6.3 by @davegandy - http://fontawesome.io - @fontawesome
5License - http://fontawesome.io/license (Font: SIL OFL 1.1, CSS: MIT License)
6-->
7<path d="M1472 576q0 -54 -37 -91l-651 -651q-39 -37 -91 -37q-51 0 -90 37l-75 75q-38 38 -38 91t38 91l293 293h-704q-52 0 -84.5 37.5t-32.5 90.5v128q0 53 32.5 90.5t84.5 37.5h704l-293 294q-38 36 -38 90t38 90l75 75q38 38 90 38q53 0 91 -38l651 -651q37 -35 37 -90z" />
8</svg>
実寸大ははかなり大きいですので、大きさ等は適当に変更してください。ベクトル画像のため、SVG上で縮小しても綺麗なままです。カスタマイズにはSVGの知識はそれなりに必要になりますが、ここまで来ればAdobe Illustratorでも直接編集できると思います。
なお、フォントの一つ一つの文字も著作権で保護されています。FontAwesome Licenseを参照の上、どこかでライセンス提示を行うこと(通常のFontAwesomeではCSS内で提示している)、作られたSVGもコピーレフトの制限を受ける場合があることに注意してください。
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。