3つ以上の配列の多次元連想配列化＋一部の配列について飛び石で取得

Question

現在以下の4つの配列があり、これを下部の多次元連想配列に組み替えたいと考えております。

<Before>
・元の配列

配列$tom
array(3) { [0]=> string(3) "AAA" [1]=> string(3) "BBB" 
[2]=> string(3) "CCC"}

配列$ted
array(3) { [0]=> string(3) "aaa" [1]=> string(3) "bbb" 
[2]=> string(3) "ccc"}


配列$matt
array(3) { [0]=> string(3) "xxx" [1]=> string(3) "yyy" 
[2]=> string(3) "zzz"}

配列$john
array(6) { [0]=> string(3) "000" [1]=> string(3) "111" 
[2]=> string(3) "222" [3]=> string(3) "333" [4]=> string(3) "444" [5]=> string(3) "555" 
}

<After>
組み替えたい連想配列

$array_comb = array( 
'AAA'=> array([0]=>'aaa' [1]=>'xxx' [2]=>'000' [3]=>'333') 
'BBB'=> array([0]=>'bbb' [1]=>'yyy' [2]=>'111' [3]=>'444')
'CCC'=> array([0]=>'ccc' [1]=>'zzz' [2]=>'222' [3]=>'555')
)

つまり、$tomを連想配列の添字にして、$ted及び$mattの配列を順番どおに要素として組み込み、最後に$johnを飛び石（必ず[i]及び[i+3]の組み合わせで順番通り、これも要素として組み込みたい$array_combを作りたいと考えております。

これをarray_combine（入れ子方式）やarray_mapを使用して試行錯誤しているのですが、どうしてもうまくいきません。
何かsimpleに解決する方法はございませんでしょうか。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

Answer 1

PHP5.6以降限定

$john_chunk = array_chunk($john, 3); // 3つずつに分割
$values     = array_map(null, $ted, $matt, ...$john_chunk); // 展開
$result     = array_combine($tom, $values);

5.5以前の環境で同じ事をしようとすると地味に面倒そう。
takasima20さんの方法が簡潔で分かりやすいと思います。

Comments

[SugiuraY]

ご回答ありがとうございます。上記のコードでもいけそうと思ったのですが
john_chunk = array_chunk($john, 3);で3つずつに分割した場合、飛び石ではなく
john_chunk [0]= array ([0]=>'000' [1]=>'111');
john_chunk [1]=array ([0]=>'222' [1]=> '333');
john_chunk [2]=array (0]=>'444' [1]=> '555');
になってしまいませんか？正しい分割の仕方は
john_chunk [0]= array ([0]=>'000' [1]=>'333');
john_chunk [1]=array ([0]=>'111' [1]=> '444');
john_chunk [2]=array (0]=>'222' [1]=> '555');
になります。誤解をしていたら申し訳ございません。

よろしくお願い申し上げます。

[nnssn]

array_chunkで分割した場合飛び石にならないというのは
間違っていません。正しいです。

ただその後、...付きで引数をアンパックしているのがミソで
これを別の書き方にするとこうなります。

array_map(null, $ted, $matt, $john_chunk[0], $john_chunk[1])

3つずつに分割した多次元配列$john_chunkの子要素が各々別の引数
としてarray_mapに渡されているため結果的に、
1週目は元の$johnでいう0,3番目の要素が、2週目は2,5番目の要素が使われています。

... による引数のアンパック
http://jp2.php.net/manual/ja/migration56.new-features.php#migration56.new-features.splat

[SugiuraY]

な、なるほど、アンパックという概念を初めて知りました。本当にまだまだ知らないことばかりで、そんなことができるのかと、都度に感心してばかりです！ちょっと明日、また早く起きて勉強します。有難うございました！

[nnssn]

すみません、自分もSugiuraYさんのコメントの中で1点見落としている
ところがあったみたいで。

john_chunkは要素数3でイメージされているようですが、要素数は2のはずです。
”指定個数になるよう”に分割ではなく、”指定個数ずつ”分割です。

[SugiuraY]

仰る通りですね、2要素 ずつ分割ですね。

Answer 2

地味ですが…

$array_comb = array();
for ($i=0; $i<count($tom); $i++) {
  $array_comb[$tom[$i]] = array($ted[$i],$matt[$i],$john[$i],$john[$i+3]);
}

Comments

[SugiuraY]

ご回答、誠に有難うございます。
やはり、その方法が結果的最もシンプルな方法になりますかね。。

Answer 3

$ted, $matt, $johnに格納されている要素を、array_combの連想配列に紐づく配列に、順番にラウンドロビンで格納する処理と理解しました。
$ted, $matt, $johnの要素数に左右されない処理を考えてみました。(ただし、$tomの要素数の倍数であること)
$elementNamesに設定している配列名を変更することにより、$array_combに格納する順番を変更することもできます。

<?php
$tom = array('AAA', 'BBB', 'CCC');
$ted = array('aaa', 'bbb', 'ccc');
$matt = array('xxx', 'yyy', 'zzz');
$john = array('000', '111', '222', '333', '444', '555');

# array_combに格納する要素が格納されている配列名称一覧
$elementNames = array('ted', 'matt', 'john');

# array_combに格納する要素を一つの配列にする
$elements = array();
foreach($elementNames as $elementName)
    $elements = array_merge($elements, $$elementName);

# array_combの「枠」をまずは作成
$array_comb = array();
foreach($tom as $key)
    $array_comb[$key] = array();

# array_combに要素を格納
for($i = 0; count($elements) > 0; $i++)
    array_push($array_comb[$tom[$i % count($tom)]], array_shift($elements));
    # % は剰余(割算の余り)を求める。$tomの要素数が3の場合 0, 1, 2を繰り返す
    # array_shift()は要素の先頭を取りだす。
    # すなわち、AAA, BBB, CCCにラウンドロビンで$elementsの要素を先頭から格納
    # $elementが空になったらループを抜ける。

var_dump($array_comb);
/*
array(3) {
  ["AAA"]=>
  array(4) {
    [0]=>
    string(3) "aaa"
    [1]=>
    string(3) "xxx"
    [2]=>
    string(3) "000"
    [3]=>
    string(3) "333"
  }
  ["BBB"]=>
  array(4) {
    [0]=>
    string(3) "bbb"
    [1]=>
    string(3) "yyy"
    [2]=>
    string(3) "111"
    [3]=>
    string(3) "444"
  }
  ["CCC"]=>
  array(4) {
    [0]=>
    string(3) "ccc"
    [1]=>
    string(3) "zzz"
    [2]=>
    string(3) "222"
    [3]=>
    string(3) "555"
  }
}
*/
?>

Comments

[SugiuraY]

ご回答頂き、有難うございます。
確かに実際、やろうとしていることは、配列の要素が一定ではないため、かなり汎用的な方法とお見受けいたします。本当に勉強になります。
重ねて深謝申し上げます。

[snowfaller]

はい。汎用的な記述を心がけました。

例えば、mike { '+', '-', '=' }の要素を$tedと$mattの間に入れたければ、

$mike = array('+', '-', '=');
を追記し、
$elementNames = array('ted', 'matt', 'john');
を
$elementNames = array('ted', ’mike', 'matt', 'john');
に修正して下さい。

[SugiuraY]

ご返信ありがとうございます。
理解をいたしました。早速今後のコーディングに活かしてまいりたいと思います。
よろしくお願い申しあげます。

[snowfaller]

ちなみに
$elements = array_merge($elements, $$elementName);
の「$$elementName」は可変変数です。
$elementNameに設定された変数名の内容を表示します。
$A = 'ABC';
$elementName = 'A';
println($$elementName);
で変数Aの内容'ABC'が表示されます。