【Rails】トランザクションで囲む処理の単位について

Question

内容

Rails（に限りませんが）でif文の分岐ごとにトランザクションが必要な処理が記述されている場合、
保存の処理単位でtransactionで囲うのか、if文ごとtransactionを囲えば良いのか判断がつきません。
処理的な観点（ロールバックするときにif文が含まれていることが問題になるか）や、リーダブル的な観点でアドバイス頂きたいです。

• 処理単位のほう

# 以下はコントローラ内での処理

if 条件
  ActiveRecord::Base.transaction do
    # 複数のモデルに更新を掛ける処理
    user.save_a!
  end
else
  ActiveRecord::Base.transaction do
    # 複数のモデルに更新を掛ける処理
    user.save_b!
  end
end

• if文ごと囲うほう

# 以下はコントローラ内での処理

ActiveRecord::Base.transaction do
  if 条件
    # 複数のモデルに更新を掛ける処理
    user.save_a!
  else
    # 複数のモデルに更新を掛ける処理
    user.save_b!
  end
end

Answer 1

トランザクションの外側でデータベースを書き換えるような操作をしていない場合、どちらでも本質的な差は出ません。

ロールバックするときにif文が含まれていることが問題になるか

if文の式でデータベースに書き込みを行っていて、その式が例外を起こすような事態となった場合に、それがロールバックされるかされないかの差は出ます。