tomcatプロジェクトで出たエラーログをファイル出力したい

Question

####やりたいこと
tomcat6のプロジェクトで出たエラー(eclipseのコンソールなどにでるException)をファイルで出力したいです。エラーごとに別々のファイルにしたいです。
以下の環境で log のディレクトリに出力したいです

###環境
Windows7
eclipse 3.7
tomcat 6
jdk 6

###ディレクトリ構成
-プロジェクト(web-app)
|-web(コンテンツファイルなど)
|- log ←ここに出力したい
|- WEB-INF
| |-lib
| |-src
| | |-loggin.properties
| |-web.xml

###試したこと

handlers= java.util.logging.FileHandler

.level=WARN
java.util.logging.FileHandler.pattern = log/java%u.log
java.util.logging.FileHandler.formatter = java.util.logging.XMLFormatte

logging.propertiesに記述しました

ファイル自体どこに出力されてるかもよくわからない状況です。(されてるかもわかりません。）詳しい方、教えていただけませんでしょうか。

Answer 1

クラスパスにlogging.propertiesを置いてそれを使うには、起動オプションに設定が必要のようです。

起動構成の設定を変更するには、以下の手順を行ってください。

1. サーバービューで対象のサーバーをダブルクリック

1. サーバーの設定ページが開くので、「一般情報」の"起動構成を開く"リンクをクリック

1. "引数"タブを選択し、VM引数欄の最後に設定を追加

設定（画像3の上の赤枠）は下記。

-Djava.util.logging.manager=org.apache.juli.ClassLoaderLogManager

これを設定することで、クラスパスにあるlogging.propertiesを読み込んでくれます。

ログファイル出力先を相対パスで指定している場合、上記（画像3の下の赤枠）の"作業ディレクトリー"からの相対パスになります。デフォルトではEclipseのディレクトリーです。
相対パスのままにしたければ、プロジェクトの場所を設定すれば良いでしょう。
（"その他"ラジオボタンを選択してから、ワークスペースボタンを押してプロジェクトを選択）
但し、この設定はサーバー単位であり、プロジェクトごとには設定できないのでご注意ください。

エラーごとに別々のファイルにしたいです。

これはちょっと難しいかも。
handlerの指定はクラスごとなので、エラーの種類ごとにログを出力するクラスを設けて、エラーをそのクラスに渡すようにすればできるかもしれません。
一般的にはあまりこういうことはしないので、決まったやり方は無いと思います。

参考リンク：

TomcatとEclipseとログ - Qiita
http://qiita.com/utisam/items/e725ccff4062f3078ad9