WEBサイトでの仮登録と本登録の流れと仕組みについて

Question

とある会員登録サイトを制作しています。

新規登録時の話なのですが
・アドレス
・パスワード
この２つだけ入力させて入力したメールアドレス宛に

「仮登録完了。
24時間以内に下記のURLをクリックすることで本登録が完了します。」

などといったメールがくると思います。

ちょっと仕組みが分からないのですが質問が３点ほどあります。

Q1.アクセスしたのが登録をしてから２４時間以内であるか２４時間超えているのか
この判定はどうやって行うのでしょうか？
それが分かればあとの処理はできるのですが、それが分からず...

Q2.また仮登録の段階ではDBへアドとパスは登録されていないのでしょうか？

Q3.仮登録でもサイトは使えますが、（マイページなどだけ）
メールに届いたURLをクリックしていない場合、
ブラウザ上部に
「メール内に記載されているURLをクリックして本登録を完了させてください」
と表示されますが、それは何を判定にして表示させているのでしょうか？

仮登録でもマイページで会員情報の編集などはできますが、
サービス自体は本登録までしていないと使えないものをよく見かけます。

例えば、ランサーズなら提案するをクリックすると、
本登録を完了させてください。
と表示がでて進めません。

これも本登録がされているかどうかで判定していると思うんですが、
本登録されているかどうかは何で判定しているのでしょうか？

Answer 1

手順

仕様次第と言えばそれまでですが、まずは一例を挙げます。
次の手順はCakePHPの公式プラグインなどで使われています。

【手順】
１．ユーザーが仮登録ページからユーザー名やパスワードなどをシステムに送信（仮登録）
２．システムはトークンを発行し、トークン・トークンの期限・ユーザー名・パスワード・メールアドレス・仮登録の状態などをデータベースに保管
３．システムは本登録用のリンクにトークンを付加し、ユーザーへメールを送信
４．ユーザーはメールのリンクよりアクセスすることで本登録が完了。システムは本登録が完了したという情報をデータベースに保管。
５．システムはユーザーをログインさせ、マイページなどを表示させる

個別質問

上記の手順を踏まえてご質問にこたえます。

Q.1 本登録完了までの期限の判定方法
上記手順の２．でトークンの期限をデータベースに保存しているので、手順４．でユーザーがリンクからアクセスする時にトークン期限と現在時刻を比較して判定しています。
トークンの期限を過ぎてしまった場合は、手順２．でデータベースに保存しているメールアドレスにメールを送信することでトークンの期限を更新します。

Q.2 仮登録時の情報を保存するかどうか
仮登録の段階（手順１．）で入力した情報はデータベースに登録します。

Q.3 アクセス権
登録の状態によってアクセス権を設定し、アクセス権に合ったページの表示やサービスの提供を行います。（手順２．や４．などで登録の状態をデータベースに保存してある）
仕様によりますが、例えば管理者・仮登録ユーザー・本登録完了ユーザー・A課金ユーザー・B課金ユーザー……などです。

言葉の定義

仕様によって何を仮登録とするのか、何を本登録にするのかも変わります。

例： 本登録の完了時期
登録した時点で本登録が完了
課金した時点で本登録が完了

なので、まずはやりたいことを決めてから言葉の定義をしてもいいかもしれません。

Comments

[earnest_gay]

回答ありがとうございます。
なんとなく分りましたが１つ確認させてください。

>トークン期限と現在時刻を比較

これは例えばcreatedなどというカラムを作りtimestampで登録した日時を保存し、
現在の時刻がそのカラムに登録されている時刻より２４時間以内であるかどうかという認識で大丈夫ですか？

トークン期限という表現がちょっと分からなかったので...

[coba-coba]

そうですね、ほぼrentoさんの認識されてる通りです。

それでも構いませんが、私の意図としては仮登録の段階で「仮登録の情報を送信した時点の日時」＋「24時間」の時刻をデータベースに保存します。
例えば、2016年7月17日の15:00に仮登録した場合、データベースには24時間後である2016年7月18日15:00を保存します。
これをトークン期限と表現しています。

本登録用のリンクから登録完了ページにアクセスする際には、「登録完了ページにアクセスした時点の日時」とトークン期限を比較します。

[earnest_gay]

ありがとうございます！
色々試してみます！