ラウンドロビンの実装方法

php で分散処理（？）を行う処理の実装方法を検討しています。

素直に実装すると、カウンター/分散先の数の余りをif ～ elseif switch ～ caseを使用して、分散させると思いますが、分散先の追加、削除を行う際に、ブロック単位での修正が出来ないので、人為的ミスをしてしまうケースがありました。

php
1$i = $count % 3;
2
3switch ($i) {
4    case 0:
5        分散先1;
6        break;
7    case 1:
8        分散先2;
9        break;
10    case 2:
11        分散先3;
12        break;
13}

例えば、上記で分散先2を消すと、case 1が空になるので、case 2を1に変更する必要が出てきます。
合わせて% 3の3も2に変更しなければならないですが、できればそれも手を入れたくないです。

実装したいのは、case ～ break などのブロック単位のみの変更で追加/削除できる記述ですが、良い方法はありますか？

よろしくお願いします。

行動規範の内容に同意します

回答2件

*「分散先」というのが例えば単なるURLなら可変関数による実装は冗長なので、
takasima20さんの回答の方法が一般的だと思います。

処理自体を分ける必要があるのであれば、
Switchで実装しようとするとどうしても無理が出るでしょうから、
分散先の処理のクラスなりメソッドなりをファイルなりDBなりに保存して、
それを可変関数実行するという形ではどうでしょうか？

例えばファイルはこんな感じで処理3と4は欠番になったような状態で、実施される関数名（なりメソッド名なり）をそのまま下位行区切りで記述。

process1
process2
process5

処理名に対応する関数名（なりクラス、メソッド名なり）はどこかに作っておく。
存在しない関数名を記述してしまわないかどうかは、チェッカーを作るなり、データ投入ツールを作っておく

PHP
1//分散すべき処理を取得
2$process_list = explode(PHP_EOL,file_get_contents("data.txt"));
3
4//$countは何らかの方法で実装済みだと思います
5$i = $count % count($process_list);
6
7$func = $process_list[$i];
8
9$func();
10
11
12//以下、命名規則に沿って関数毎に別ファイルにでも作っておくと追加/削除時のミスが無くなりそう
13function process1(){
14///
15}
16function process1(){
17///
18}
19

投稿2016/07/14 11:59

tanat

総合スコア18713

退会済みユーザー

2016/07/14 14:01

ありがとうございます。可変関数、面白いですね。使ったことがなかったので、使ってみます。いろいろ応用（ワザ）がありそうな機能ですね。

退会済みユーザー

2016/07/14 14:06

可変変数なんてものあるんですね。

tanat

2016/07/14 14:13

そうなんですよね。下手に使うと可読性が落ちてしまいますがこのあたりはなかなかに面白いです。今回のご質問の肝は処理の振り分け、分岐かと思いますので、ガッツリ実装するなら有名所のフレームワーク(フロントコントローラーパターン採用)がどの様にリクエストから処理を分岐しているかのソースを読むのが非常に参考になるかと思います。

退会済みユーザー

2016/07/14 16:23

あぁ、フレームワークだと多用してそうですね。フレームワークは中身を見ないようにしてきたんで、そろそろ中身も気にしてみるようにしますｗ

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