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業務エキスパートとソフトウェア技術者の間で 「同じ言葉」で話すために工夫した具体的な取り組みについて

muscleMan

総合スコア13

ドメイン駆動設計

ドメイン駆動設計(Domain-driven design, DDD)とは、ソフトウェアの設計手法、および設計思想や哲学のことです。ドメインモデル構築の際に、設計上の判断を決定する枠組みとドメイン設計に関して議論するボキャブラリを提供するものです。

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投稿2025/11/17 15:18

編集2025/11/17 15:19

0

1

DDDについて学習中です。
DDDにおいて、業務エキスパートとソフトウェア技術者の間にある知識のギャップを埋めることが効果的と書かれておりました。

実務で生かすためにも、実際にこのギャップを埋めるために実施して良かったことを伺いたいです。
実際にコミュニケーションミスが減ったり、開発しやすくなる等、目に見えた何か具体的な効果はあるのでしょうか?

「同じ言葉」は、解決したい課題からコードに落とし込むまでのコミュニケーションのミスを減らすことが目的と認識してます。
書籍の内容だと、実務レベルで具体的にどのようなアクションをすれば良いかイメージが湧きませんでした。経験ある方がいれば教えてほしいです。

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回答2

#1

tamoto

総合スコア4392

投稿2025/11/18 05:10

こんにちは。

「同じ言葉」というのは、要するに、現場 (ドメイン) で利用されている言葉と、システム内のロジックで利用されている言葉の2つを合わせるということです。
すなわち、この概念を実装レイヤに落とし込む場合、これは「名前付けのためのプラクティス」だと考えると良いです。

システムのロジックについて口頭で話したとき、それが現場の人間に通じることと、現場の人間の要望を口頭で聞いた時、それをシステムのロジックとして考えられることで、システムについての認識が合うため、成果物の品質が大幅に向上します。
すなわち、現場の人間が〇〇と発言したとき、それはシステム上でいう□□+△△のことだなと翻訳が必要になっているとどこかで要件の把握ミスなどにつながるので、〇〇だと一発で分かる (同じ) 名前を付けましょう、ということです。

最初の一歩としては、システム内の概念に名前を付けるとき、まずそれらが「現場 (ドメイン) では何と呼ばれているか?」を調べて認識合わせすることから始めると良いでしょう。

#2

muscleMan

総合スコア13

投稿2025/11/23 16:14

tamotoさんありがとうございます!

最初の一歩としては、システム内の概念に名前を付けるとき、まずそれらが「現場 (ドメイン) では何と呼ばれているか?」を調べて認識合わせすることから始めると良いでしょう。
なるほどです。ありがとうございます!

ただ、厳密にすると名前を改修などあった場合、混在しそうですね。。

tamotoさんも実際に、現場とシステム内のロジックで利用されている言葉を同じにした結果、成果物の品質が向上されたご経験はあったのでしょうか?変更した結果良かったことなどお伺いしたいです。
また、他の現場でも同じ言葉にする動きは一般的なのでしょうか?mm

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