LGPLライセンスのFFMPEGにFDK-AACを組み込んだバイナリは配布していいのか?

Question

質問名そのままです。

コピーレフトの概念とGPL.LGPLの違いがライセンスの継承の有無程度にしか理解できていません。
こちらのサイトでFDK-AACのライセンスも見てみたのですが、GPLのどこに引っかかるのか正直解りませんでした...

GPLライセンスのFFMpegに組み込んだバイナリを配布してはいけないのであれば、LGPLライセンスにFDK-AACエンコーダーを組み込んだバイナリは配布してはいけないのでしょうか?

教えてください。

Answer 1

こちらのサイトでFDK-AACのライセンスも見てみたのですが、GPLのどこに引っかかるのか正直解りませんでした...

FDK-AACのライセンスでは、AACの特許を使えることを保証していない、というのが問題となります（GPLv3では、ソフトウェアの利用権と同時に特許権の利用も保証する形となっています）。

このライセンスについて、Debianはnon-freeとしていますが、リンクを張ったFedoraではfreeとして扱っているように、FLOSS業界でも評価が割れています。

Comments

[maisumakun]

https://en.wikipedia.org/wiki/Fraunhofer_FDK_AAC#Licensing

[rumia_ch]

黒よりの灰色で、出来れば配布しない方が良いといった感じでしょうか?
あと、出来ればLGPLとGPLの違いも教えていただくことは可能でしょうか?
調べてもいまいちわからなくて...