django httpリクエストの変換場所につきまして

HTTPリクエスト ====> request

djnagoの仕組みに関して少し深堀してみようと思いまして、
どのように(どこで)HTTPのリクエストがHttpRequestオブジェクト(request)に変換されているのか
調べてみたいと考えております。

socket関連の勉強でdjnago、ではどのようにtcp関連のやりとりの繋ぎこみがなされているのか
(apサーバからのデータをどうプログラム内で使えるよう加工しているのか)
流れなどをつかめたらという意図でございます。

参考になるものなどのご提示でも構いませんので、
どうぞよろしくお願いいたします。<(_ _)>

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

Pythonの場合、標準で「Web Server Gateway Interface (WSGI)」というインターフェースが用意されているので、Djangoもそれに乗っかっているんだと思います。

APIリファレンス - WSGI ユーティリティとリファレンス実装

実際、Djangoのソースを開けてみると、「django.core.servers.basehttp.py」の実装は、

python
1class WSGIServer(simple_server.WSGIServer):   # ←コレ
2    """BaseHTTPServer that implements the Python WSGI protocol"""
3
4    request_queue_size = 10
5
6    def __init__(self, *args, ipv6=False, allow_reuse_address=True, **kwargs):
7        if ipv6:
8            self.address_family = socket.AF_INET6
9        self.allow_reuse_address = allow_reuse_address
10        super().__init__(*args, **kwargs)
11

のように、標準ライブラリの「wsgiref.simple_server.py」のWSGIServerを拡張しています。
「WSGIServer」を見ると、

Python
1class WSGIServer(HTTPServer):  # ←コレ
2
3    """BaseHTTPServer that implements the Python WSGI protocol"""
4
5    application = None
6
7    def server_bind(self):
8        """Override server_bind to store the server name."""
9        HTTPServer.server_bind(self)
10        self.setup_environ()