DBやRedisでのデータやり取り時のエラーハンドリングについて。

Question

現在Laravelを使用してWebアプリケーションを開発しています。

EloquentやRedisで処理が失敗する可能性がある場合にどのようなコードを書くべきか悩んでいます。

例えば、ユーザー情報（ここではメールアドレスとします。）をEloquentで保存する場合、以下のように書くと思います。（綺麗にクラス設計するといった話は無視です。本質のみに焦点を当ててますのでご了承ください。）

＊サンプルコード＊

class UserController extends Controller
{
   /**
   *
   *  UserはEloquentを継承。
   *
   *  @param string $email
   */
   public function postEmail(Request $request, User $user, $email)
   {
      $user->email = e($email);
      $user-save();

      // 保存できたuserのEmailをRedisにも保存。
      Redis::hmset($user->getAuthIdentifier(), ['email' => $email])

      return Response::make('ALL, OK!!');
   }
}

こういうコードがあった場合に、Laravelであれば、Laravelの例外ハンドラ(App\Exceptions\Handler)でキャッチしてDBで失敗しました、というレスポンスを返すか、try~catchで例外をpostEmail内でキャッチしてエラーレスポンスを返すべきか、悩んでいます。

悩む理由ですが、ライブラリでたまにコードを見てみると例外が発生する可能性がありますが、try~catchを使用していないのを見かけるんです。そして何故そう実装するのか理由が知りたいです。

補足の説明となりますが、
EloquentやRedisに接続し、データのやり取りを行う際に、当然途中で処理に何らかの理由により失敗する可能性があると思います。ほとんどのエラー（パラメーターが不足しているとか、文法が異なるとか）は開発時に発見可能なものであると思っていまして、やり取りでエラーになるのは例えば、アクセス負荷が大きくてDBが死んだ、メモリが不足していったなどなど、コードレベルとはまた異なる領域で発生するエラーであり、コードレベルではそれらを例外として扱うことになると考えています。

ですので、私の考えとしてはLaravelの例外ハンドラでそう言った失敗系のエラーはキャッチして、適切なレスポンスを返し、失敗するのは稀でありコード上では何か特別な理由がない限り上記のサンプルコードのようにすべきかと思っているのですが、皆様のご意見を伺ってみたいと思っています。

失敗可能性のあるコードはtry~catchが入ってきてコードをうまく記述するの難しいと感じているので、
PHPにて何かうまい書き方などありましたら、ご教授いただきたいと思っています。(PHPじゃなくても何かありましたら教えていただきたいです。)

また、例外が発生する可能性がある処理（ここでは$user->save()とその後のRedis::hmset）が連続する場合も、どう例外を処理し、コードもうまく書けるか、教えて頂きたいです。

分かりづらかったらすみません。

よろしくお願いします！

Answer 1

Laravelの話というか、例外ハンドリングのプログラミング技法の悩みのように聞こえます。

例外ハンドリングをどこで行うかは、どこで例外ハンドリングしたいか？を考えることです。そうすると、自ずとどの部分で例外ハンドリングをすれば良いかが見えてきます。

どのレイヤーで例外をハンドリングするかは、ポリシーや、1つのロジック実行など、複合的な要素が絡んできますので、よく考えれば良いと思います。

基本的に、例外ハンドリングをする場合、どこでハンドリングするかという土肥に対する答えは1つです。どこでハンドリングするか悩むというのは、未だ考えが浅いからかと思います。

考えるアプローチとしては、機能ごとに責務があると思います。その責務を明確に考えることです。あるメソッド（機能）はどんな責任があるのか？を考えることです。例えば、接続エラーが起きたときにはその機能内の責任で処理してしまって良いのか、ダメであればより上位でハンドリングする必要があります。良ければ、その機能内でハンドリングしてしまえば良いのです。