【R】glmオブジェクトのようなリストを参照できる関数を定義したい

Question

R言語にて、glmのようなオブジェクトを返せるような関数を定義したいと考えています。たとえば、

> x <- c(4,5,17,17,19,19,29,41,45,47,49,54,56,58,70,76,88,88,93,97)
> y <- c(0,0,0,0,0,0,1,1,1,0,0,1,1,0,1,1,1,1,1,1)
> r <- glm(y ~ x, family=binomial(link="logit"))
> r

Call:  glm(formula = y ~ x, family = binomial(link = "logit"))

Coefficients:
(Intercept)            x  
   -3.56668      0.08319  

Degrees of Freedom: 19 Total (i.e. Null);  18 Residual
Null Deviance:	    27.53 
Residual Deviance: 15.19 	AIC: 19.19

glmオブジェクトの入ったrを参照するだけだと上記の結果が得られますが、

> str(r)
List of 30
 $ coefficients     : Named num [1:2] -3.5667 0.0832
  ..- attr(*, "names")= chr [1:2] "(Intercept)" "x"
 $ residuals        : Named num [1:20] -1.04 -1.04 -1.12 -1.12 -1.14 ...
  ..- attr(*, "names")= chr [1:20] "1" "2" "3" "4" ...
 $ fitted.values    : Named num [1:20] 0.0379 0.0411 0.1041 0.1041 0.1207 ...
  ..- attr(*, "names")= chr [1:20] "1" "2" "3" "4" ...
 $ effects          : Named num [1:20] -0.11 2.335 -0.27 -0.27 -0.298 ...
  ..- attr(*, "names")= chr [1:20] "(Intercept)" "x" "" "" ...
 $ R                : num [1:2, 1:2] -1.55 0 -67.84 28.07
  ..- attr(*, "dimnames")=List of 2
  .. ..$ : chr [1:2] "(Intercept)" "x"
  .. ..$ : chr [1:2] "(Intercept)" "x"
 $ rank             : int 2
 $ qr               :List of 5
  ..$ qr   : num [1:20, 1:2] -1.551 0.128 0.197 0.197 0.21 ...
  .. ..- attr(*, "dimnames")=List of 2
  .. .. ..$ : chr [1:20] "1" "2" "3" "4" ...
  .. .. ..$ : chr [1:2] "(Intercept)" "x"
  ..$ rank : int 2
  ..$ qraux: num [1:2] 1.12 1.24
  ..$ pivot: int [1:2] 1 2
  ..$ tol  : num 1e-11
  ..- attr(*, "class")= chr "qr"

・・・・・・・・・・・

 $ method           : chr "glm.fit"
 $ contrasts        : NULL
 $ xlevels          : Named list()
 - attr(*, "class")= chr [1:2] "glm" "lm"

rは各種値を含むリストになっており、r$coefficients などとすることで値を参照できることがわかります。
このように、rでの出力とは別に、値そのものを格納しておくにはどのようにしたらよいでしょうか。

以下のコードは実装したいもののイメージのサンプルとなります。

foo <- function(bar) {
  cat('test')
  x <- bar
  y <- list(c(1:9))
}

> baz <- foo(0)
> baz$x

GLMのコード を読み解けるほど堪能ではないため、お力添えいただけますと幸いです。よろしくお願いします。

Comments

[melian]

「値そのもの」というのは summary(r)$coef の実行結果の様なものでしょうか？

[velonica74]

はい、仰る通りです。
たとえば 'srtr(r)' の出力の7つ目の r$rank は、 ’r’ 実行時の出力として存在していませんが、値の実体はリストに格納されており、「値そのもの」はここでいう rank を意図しておりました。
紛らわしい表現で申し訳ありません。

[melian]

了解です。それでは、例えば rank <- r$rank などとしておくと良い様な気もしますが、そういう事ではない？

[velonica74]

はい＞＜ glmの値の格納ロジックを知りたい、ということになります；；
サンプルコードを追加したのですが、
> baz <- foo(0)
だと'test'が出力されますが
> baz$x
で値を参照できたらいいな、というイメージです。