openCVのwebカメラの動画保存時のfps

Question

openCVを使用し、60fpsのwebカメラにうつした動画を保存しようと思ってます。whileでループ処理で1フレームずつ所得して動画にしていきますが、このループ1周がカメラの元のfpsより遅くなる場合保存した動画が実際より速くなってしまいますがどうすればいいですか？別に60fpsから変わってしまってもいいですが、実際のスピードで保存されてその時の動画のfpsが知られるように保存したいです。

import cv2
import numpy as np
 
# 0=内蔵カメラ
cap = cv2.VideoCapture(0)
 
fps = int(cap.get(cv2.CAP_PROP_FPS))
w = int(cap.get(cv2.CAP_PROP_FRAME_WIDTH))
h = int(cap.get(cv2.CAP_PROP_FRAME_HEIGHT))
fourcc = cv2.VideoWriter_fourcc('m', 'p', '4', 'v')
out = cv2.VideoWriter('output.mp4', fourcc, fps, (w, h))
 
while True:
    ret, frame = cap.read()
    cv2.imshow('frame', frame)
    out.write(frame)
 
    if cv2.waitKey(1) & 0xFF == ord('q'):
        break
 
cap.release()
out.release()
cv2.destroyAllWindows()

Answer 1

使い勝手や正確さ(?)はともかく簡易的な方法としては，
「実際にちょっとやってみてその結果のfps値を本番で使う」というのがあるかと．
（例えば1秒とか2秒くらいの動画保存を実施してみて保存できたフレーム数から「保存できるfps」を割り出す→次にそのfpsで本番動画保存処理を開始する）

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「作成した動画ファイルを後からいじくってfpsを変更する手段」を用意できるならば，単に必要な値を計測する処理を追加し，このコードとは別のところで事後にfpsを変更してしまえば良い．
（そういうことができるフリーソフトか何かを見つけてくるとか．自前コードでもう一度保存し直すという手もあるが画質劣化が問題になるかも？）

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そもそもなるべく早くループを回したいなら， imshow だの waitKey だのいう余計な処理をループに含めない形を考えるべきでは．
（GUI と 処理 とでスレッド分けるとか，キャプチャと書出しも分けるとか，そういう方向）