【rspec】devise新規登録周りのバリデーション

Question

「"文字数の長さに関するエラー"は配列に格納されているため、 expect(user.errors[:nickname][0] という形でエラー文を指定する」という認識でしたが、確かめてみると"値が空であるエラー"も配列に格納されていました。こちらでは [0] という指定をせずとも正常に作動するのはなぜでしょうか？

(1)「passwordが7文字以下であれば登録できないこと」を確かめるテストコード

    it "is invalid with a password that has less than 7 characters " do
      user = build(:user, password: "0000000", password_confirmation: "0000000")
      user.valid?
      expect(user.errors[:password][0]).to include("is too long")
    end
  end

binding.pry

 pry(#<RSpec::ExampleGroups::User::Create>)> user.errors[:nickname]
=> ["is too long (maximum is 6 characters)"]

(2)「nicknameが空では登録できないこと」を確かめるテストコード

    it "is invalid without a nickname" do
      user = build(:user, nickname: nil)
      user.valid?
      expect(user.errors[:nickname]).to include("can't be blank")
    end

binding.pry

 pry(#<RSpec::ExampleGroups::User::Create>)> user.errors[:nickname]
=> ["can't be blank", "can't be blank"]

Answer 1

rubyで配列の場合も文字列の場合もincludeメソッドを持っていて、それぞれマッチしたからだと思います。

[0]まで指定した時には、文字列の中に指定の文字が入っているか(文字列探索)となり、
[0]まで指定しなかった時には、配列の中に指定した文字列が入っている(配列探索)か
となってマッチしたのではないでしょうか。

passwordの場合も完全に記述すればマッチするかと思います。

expect(user.errors[:password]).to include("is too long (maximum is 6 characters)")