Access レポート上のテキストボックス中のエラー処理と同内容の処理をVBAで行いたい

Question

レポート上に各商品（商品A～商品C）の販売日数を表示するためのテキストボックスがあります。各テキストボックスにはコントロールソースとして次のように設定しています。サブレポートのテキストボックス「販売日数」を設定し、販売実績のない商品Cの場合のエラー処理も加える。
=IIf(IsError([サブレポート]![販売日数]),0,[サブレポート]![販売日数])

レポート

商品	販売日	販売日数
商品A	1/5	3
	1/7
	1/9
商品B	1/5	2
	1/6
商品C	0

サブレポート
※サブレポートの商品ヘッダー中に、各商品ごとの販売日数を集計するテキストボックス「販売日数」を配置しています。

商品	販売日	個数
商品A	1/5	1
商品A	1/7	2
商品A	1/9	4
商品B	1/5	1
商品B	1/6	1

一方、VBAで、サブレポートのテキストボックス「販売日数」を参照して各商品の販売日数を取得しようとする場合に、商品Cの場合のエラーを処理するため、下記のコードを書いても、「実行時エラー'2427'指定した式には値がありません。」が表示されます。どのように変更すればエラーを処理できますでしょうか。「[サブレポート]![販売日数].value」としても同じでした。よろしくお願いします。

Private Sub 詳細_Format(Cancel As Integer, FormatCount As Integer)

（罫線を引く処理）

If IsError([サブレポート]![販売日数]) Or Isnull([サブレポート]![販売日数]) Or IsEmpty([サブレポート]![販売日数]) Then
    Debug.Print 0
Else
    Debug.Print [サブレポート]![販売日数]
End If

End Sub

（追記）ご回答ありがとうございます。コードは、メインレポートの詳細セクションのフォーマット時に記述しています。VBAで取得して、メインレポートの商品ごとの縦罫線の長さの計算（各商品の販売日数に応じて変わる）に利用したいと思っています。

（追記）
ご回答ありがとうございます。
エラートラップのご説明参考になります！
Errオブジェクトというものを利用すればよいのですね！

＞あるいは、サブレポートの高さに合わせたいなら、Me.[サブレポート].Height で取得できます(印刷時イベントでないとダメだったかも)。

仰る通り、フォーマット時イベントでは拡大が反映されずデザインビューで配置した時のままの大きさが返されました。印刷時イベントでは拡大が反映され数値が変化しました。VBAでの罫線の描画処理も印刷時イベントでするように変更しました。[サブレポート]![販売日数]の取得からの一連の処理が減るので助かります。

Comments

[hatena19]

提示のVBAコードはどこのどのイベントに記述していますか。
メインレポートの詳細セクションのフォーマット時でしょうか。
できれば、Private Sub から End Sub までコピーして追記してもらえますか。

[hatena19]

また、VBAで取得してからそれをどうしたいのでしょうか。レポートでのVBA処理はイベントの発生メカニズムを理解していないと一筋縄ではいきまんせんよ。

Answer 1

とりあえず現状のエラーを無視するだけなら、エラートラップすればいいかも。

On Error Resume Next
Dim res
res = Me.[サブレポート]![販売日数].Value
If err <> 0 Then
    Debug.Print 0
Else
    Debug.Print res
End If

ただ、レポートをVBAで制御すのは簡単ではないですよ。
何をしたいのかを提示した方がいいアイデアを提供できるように思います。

質問の追記への回答

縦罫線を詳細セクション全体に引きたいなら、高さは想定される最大高を設定しておけばいいので、計算する必要はないです。

あるいは、サブレポートの高さに合わせたいなら、Me.[サブレポート].Height で取得できます(印刷時イベントでないとダメだったかも)。

また、テキストボックスではエラー無く表示されているなら、テキストボックスの値を参照するという方法もあります。

Comments

[mnbwqz]

丁寧なご回答ありがとうございました。
最大高を利用して線を引くことができました。