【Javascript】switchを使用して、配列の要素によって条件分岐するコードを記述したい。

Question

実現したいこと

Javascriptにて、取得した配列の要素によって条件分岐するコードを、switchを使用して記述しようと考えています。

const array = ['a', 'c',/*略*/];
switch (式) {
    case /*リストにaが含まれている場合*/:
        switch (式) {
            case /*リストにcが含まれている場合*/:
                //処理   
                break;
            case /*リストにdが含まれている場合*/:
                //処理
                break;
        }
        break;
    case /*リストにbが含まれている場合*/:
        //処理
        break;
}

おおよそ以上のような形のコードは記述できましたが、肝心の式と値がわかりません。

考えたこと

式に以下の２つのどちらかを使用すればいいのではないかと考えました。

array.includes();
array.some();

arrayにwordが存在する時にwordの値はaである場合、処理を行う

といった意図のコードを記述したいと考え、

const array = ['a',/*略*/];
switch (array.some(word) == true) {
    case word = 'a':
        //処理
        break;
    //略
}

といった記述をしましたが、エラーが出ました。
アドバイスをいただきたいです。
よろしくお願いいたします。

Comments

[think49]

switchの必然性がわかりません。
if文ではいけない理由がありますか。
どうしても、switch(true)を使いたいのですか。
https://qiita.com/t_uda/items/1969e09a970d71e4cfd6

[takasima20]

ちょっと、お望みの内容が伝わっていない気がします。
コードを書く前に仕様を再確認してみてはいかがでしょうか?

[kusoyarou]

わかりました。
switchで書こうと思った理由は、ifよりすっきりと書けそうだと思ったからで、それ以上の理由がありません。

[hoshi-takanori]

switch は特定の値 (配列の i 番目の要素など) に応じて複数の分岐に分ける場合に使うのが普通です。
配列がある値を含むかどうか (結果は true または false) で分岐するには、
switch (array.includes(word)) {
case true:
...
で書けないことはありませんが、if を使ったほうがすっきりすると思います。

[think49]

> ifよりすっきりと書けそうだと思ったからで

「書けそう」ではなくて、「書ける」と確信するまで switch 文の仕様理解に努めてください。

・リファレンスを読む
・テストコードを繰り返し書く

というようなswitch文の挙動理解にかける時間が足りてないのだと思います。
コードはイメージや感覚で書けるようにはなりません。

Answer 1

switch 文

• switch - JavaScript | MDN

switch (value1) {
  case value2:
    console.log('処理');
}

console.log('処理') が実行されるには、value1 と value2 が一致しなければなりません。

switch(true)

const array = ['a', 'c',/*略*/];
switch (式) {
   case /*リストにaが含まれている場合*/:
       switch (式) {
           case /*リストにcが含まれている場合*/:
               //処理 
               break;
           case /*リストにdが含まれている場合*/:
               //処理
               break;
       }
       break;
   case /*リストにbが含まれている場合*/:
       //処理
       break;
}

/*リストにaが含まれている場合*/ は array.includes('a') となり、aが含まれる場合の評価値は true になります。

['a'].includes('a') === true;

switch() には true を入れる必要があるので、

function sample(array) {
  const results = [];

  switch (true) {
    case array.includes('a'):
      results.push('a');

      switch (true) {
        case array.includes('c'):
          results.push('c');
          break;
        case array.includes('d'):
        results.push('d');
          break;
      }

      break;
    case array.includes('b'):
    results.push('b');
      break;
  }

  console.log(results);
}

sample(['a','b','c','d']);  // ['a', 'c']
sample(['a','b','d']);      // ['a', 'd']
sample(['b']);              // ['b']
sample(['c','d']);          // []

ただし、switch(true) には賛否両論があります。

• switch(true) イディオム考察 - Qiita

一般によく見るコードは下記になり、

switch (式)
  case "値1":
    // 処理1
    break;
  case "値2":
    // 処理2
    break;
}

switch(true) は式と値の関係が逆転している為に、初見でコードを読むのに時間がかかる人もいます。

switch ("値")
  case 式1:
    // 処理1
    break;
  case 式2:
    // 処理2
    break;
}

私なら

switch(true) の私の評価は下記の通りです。

• switch(true) よりif文の方が記述量が少ない
• コードの解読に時間がかかる人がいる為、switch(true)を避けられるなら避けたほうが良い

質問文のコードなら、私は if 文でコードを書きます。

function sample2(array) {
  const results = [];

  if (array.includes('a')) {
    results.push('a');

    if (array.includes('c')) {
      results.push('c');
    } else if (array.includes('d')) {
      results.push('d');
    }
  } else if (array.includes('b')) {
    results.push('b');
  }

  console.log(results);
}

sample2(['a','b','c','d']);  // ['a', 'c']
sample2(['a','b','d']);      // ['a', 'd']
sample2(['b']);              // ['b']
sample2(['c','d']);          // []

このコードが複雑に感じるようなら、コードではなくロジックに問題があります。
他のロジックでコードを組めないか、処理全体を見直します。

Re: kusoyarou さん

Answer 2

自己解決（？）しました。
if文で書き直しました。
加えて、実行しなかった理由に取り扱っていた配列がDOMTokenListだったため、someやincludesが作動しなかった事がわかりました。
ご協力いただいた方々には感謝申し上げます。

Answer 3

とりあえず、仕様が分からないので…
判定ごとに配列を探し回るのをさける方法を考えてみました。

const array = ['a','b','c','d'];

let ar2 = {};
for (x of array) ar2[x] = x;
const ari = (ar,s)=>{return (typeof ar[s] !== "undefined");};

if (ari(ar2,'a')) {
    if (ari(ar2,'c')) {
        //処理
    } else if (ari(ar2,'d')) {
        //処理
    }
} else if (ari(ar2,'b')) {
    //処理
}

※組み合わせなど条件が違いましたら適宜アレしてください。